売りにつながるデザインアワード

「デザイン賞のマークが貼り付けてあるほうが受けも良いし購買につながりそう」（子供がいる家庭では）「女性のデザイン賞のマークに対する認知度も感心も高い」自社ショールームの玄関ドアに掲げた「キッズデザイン賞」のPOPに対するショールームアドバイザーのコメントです。YKK APでは「商品の良さ」を客観的に評価頂けることからお客様の建材えらびの一助として活用できると考え、デザイン賞への積極的な応募を行っています。2017年度は3つの賞〈アワード）で7つの商品が受賞しました。メ－カーとして「デザイン賞」を受賞するメリットは下記の3点と捕らえています。・ユーザーのデザイン賞に対する認知度＆好意的なイメージが向上・商品を公的に専門家の視点で客観的に評価＆公開・マーク使用によるブランドイメージの向上ここではあらためてデザイン賞のメリットと活用について少し述べたいと考えます。デザイン賞の認知度＆好意的なイメージ日本国内の代表的なグッドデザイン賞「通称Gマーク」では約8割の人が存在を知っています。さらにこの20年で大きく認知度も向上しました。また、半数以上の人がデザイン賞受賞品に「魅力を感じる」と答えています。また子どもたちの健やかな成長発達につながる社会環境の創出を目指す「キッズデザイン賞」では8割以上の方が実施企業や商品に対して好感が持てると評価されています。子供がいる世帯では対象商品に対して約70％以上の人が追加的に金銭を支払って購入してもよいとのデータもあり、賞の中身までわからなくとも、マークがつくことで、受賞商品や企業に対して前向きに捉えることがわかります。専門家が客観的に評価＆公開1958年以降、日本では産業振興や社会貢献を目的に国を挙げたデザイン政策が推進されてきました。グッドデザイ ..