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2023/05/31 08:00 - No.1303


第29回 設備編「サッシについて」


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省エネのキホン
堤 太郎

2023/05/31 08:00 - No.1303

 
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引き続き「設備」をテーマとして「省エネのキホン」的考察を進めています。

今回は、今さら?なサッシの選択ポイントをお伝えします。


■もはや常識?

なんで設備編で「サッシ」を?

いや、外皮を構成する部材でもあるサッシはガラスも含めた建材(設備)でもあり、一口に「アルミ樹脂複合サッシ」や「樹脂サッシ」という区別と性能だけではなく、仕様に関しても選択するバリエーションがありますよね、ということで取り上げたい所存です。

多くは既に常識として認知されているでしょうが、しばしのお付き合いを……

古くは「アルミ枠+単板ガラス」が主流だった(賃貸住宅などは最近まで採用されていました)サッシも、省エネや快適性向上の為に性能向上が求められ、アルミ樹脂複合サッシ、樹脂サッシ、木製サッシなどの種類が手に入るようになってきています。

カタログでもどれくらいの性能(熱貫流率)なのかがすぐに分かりますね。

 
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堤 太郎
一般社団法人 みんなの住宅研究所

一般社団法人 みんなの住宅研究所 代表理事/株式会社 M's構造設計所属。一級建築士、CASBEE戸建評価員、BISほか。1966年奈良県生まれ。1990年摂南大学工学部建築学科卒業。関西商圏のビルダーに27年勤務し、主に2x4工法(枠組壁工法)の戸建住宅設計に携わる。2013年にドイツのフライブルクをはじめとした各地の研究機関・企業等をツアー視察した後、ATC輸入住宅促進センター(大阪市)主催の省エネ住宅セミナーにて、企画のアドバイスやパネルディスカッションのコーディネーターとして複数参加。2018年にM’s構造設計に参加、「構造塾」講師や「省エネ塾」の主催、個別コンサルタント等を行っている。

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