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2021/11/16 07:30 - No.1092


第2回 人通口のコの字補強筋は、ベース部分と一体でなくても問題ない?


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ホントにあった施主からの質問~あなたはどう答えますか?
市村 崇

2021/11/16 07:30 - No.1092

 
当センター(注:(一社)住まいと土地の総合相談センター)には、家づくりに関する質問や疑問・不安を抱えたクライアントから問い合わせが日々きます。今回から複数回にわたり、技術面のクエスチョンを紹介していきたいと思います。施主は、何が不安なのか?どういったことに質問を抱くのか?を知ることによって日々の業務に少しでもお役立ちになればと思います。コラムの間隔が空いてしまってすみません。今回のクエスチョンは「基礎人通口」に関するものです。少し技術的な話がメインですので、実務者向きの話になってしまうのですが・・・Q:人通口のコの字補強筋ですが、ベース部分と一体になっていないように思います。構造的に問題はないのでしょうか?現場が始まり、「コンクリートを流し込む前の配筋状況をみて疑問に思った」との事です。写真は別現場のものですが、基礎立ち上がり端部にコの字筋を設置し補強をしているのがわかるかと思います。世の中、WEBで情報があふれていますが・・何が正しい?というのを、曖昧なままにしている知識もあるので、消費者・事業者ともに基礎人通口がらみの質問は実に多く頂きます。当社からの回答は下記です。A:そもそも低層住宅の基礎は、「簡易的な構造検討をすれば事足りる」という事が建築基準法で決まっています。(いわゆる4号特例ですが、これに関して「いい・悪い」の評価をするのは、ここでは置いておきます。)ですから、詳細部分まで決まっておらず、何をエビデンスにどう決めようか?という住宅会社さんや工務店さんは多いと思います。木造住宅関連書物や、フラット35仕様規定などを見ても、大体が参考おさまりと明記もされていますから、ある意味仕方がないですね。低層住宅の基礎は次の3つのパターンで計画・解釈されることが多いと思います。 ..
 
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市村 崇さん
一社)住まいと土地の総合相談センター

1998年 日本大学理工学部海洋建築工学科卒業 大手ハウスメーカー入社 工事課配属 後輩指導とともに約350棟の施工管理に携わる。その後、スタッフ部門にて施工革新による生産向上業務、作業標準マニュアルの策定を経て退社。 2007年 設計事務所・工務店設立 自身にて注文住宅の設計、施工を請負意外に、各ハウスメーカーの軽量鉄骨ALC工法を始め、重量鉄骨、戸建て分譲の木造SE構法木造2*4工法、他木造軸組み工法の住宅現場を施工管理。 10年で管理した現場は新築、リフォームを合わせて、およそ500棟に及び多数の職人指導の実績経験がある。 2013年 住まいと土地の総合相談センター、副代表に就任 インスペクター以外にもコンストラクションマネージメント業務にも従事。 現在は、建築トラブルを抱えるクライアント複数の相談に乗る。

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