第３回【YKK AP増改築モデル】 概要と使いこなし術

図面が無くても地域と建築年で、リフォーム前に外皮仕様・断熱性能を予測できる『ＹＫＫ ＡＰ　増改築モデル』を設定いたしました。今回の内容は主に『ＹＫＫ ＡＰ　増改築モデル』の概要についてお話いたします。今やリフォームにおいても耐震と断熱性能は重要視される傾向が強くなってきていますが図面が現存しない為、予測がつかずお困りの方が多いのではないでしょうか。そんな皆様のお悩みにお役に立てればとの思いでこの度『ＹＫＫ ＡＰ　増改築モデル』が誕生しました。『ＹＫＫ ＡＰ　増改築モデル』とは各地域における建築年代別の外皮仕様や断熱性能を公的機関の資料およびＹＫＫ ＡＰの調査を基に設定したものです。今までは天井裏に入ったり、壁を剝がしたり、床下に潜ったりと目視で確認するしか方法の無かった図面が現存しないリフォーム現場においても『YKK AP　増改築モデル』　を利用することで、建築年代別・外皮仕様を簡易的に予測し、お施主さまに対して、ビフォーアフターの性能比較をかんたんに提案できます。また、お施主さま自身の断熱性能への理解や興味を高められ、ＹＫＫ ＡＰ住宅省エネ性能計算ソフトと併せて活用することでリフォーム提案のバリエーションが増えます。◆ポイントをまとめた動画『YKK AP　増改築モデル』とは何か、活用シーンや活用例などを掴めます。ぜひご視聴ください。概略はご理解いただけましたでしょうか？細かくて難しいイメージで敬遠されやすい外皮仕様や断熱性能を『ＹＫＫ ＡＰ　増改築モデル』は端的にわかりやすく伝えられるモデルとして設定してありますので、様々なシーンでお役立ていただけます。◆効果的な活用シーンお施主さまの窓リフォームへの興味・関心のきっかけづくりやお施主さまへの提案時の指標としてご活用いただけ ..