
「特集」では、季節の話題や特にお伝えしたい情報をご紹介しています。
台風が大型化し進路も変化
暴風・豪雨へ窓シャッターで安全・安心を
近年、温暖化の影響から台風の大型化が進むとともに、その進路にも変化が生じ、以前は被害がなかった地域でも被害が発生するようになっています。
2024年の台風10号は鹿児島県枕崎市で最大瞬間風速51.5m/sを記録、関東や東海でも線状降水帯が相次いで発生、全国規模で被害が拡大しました。2025年も台風15号による大きな被害が発生、特に静岡県を中心に線状降水帯や竜巻が発生し、牧野原市では断水5万5000戸、全半壊700棟以上の被害を生みました。また、台風22号は非常に強い勢力で伊豆諸島に接近、八丈島で国内の観測値として最大となる瞬間風速54.7m/sを記録しました。
今、台風災害に対するレジリエンス性の向上が強く求められているのです。

暴風による飛来物に要注意
開口部の対策が重要に
気象庁によると、平均風速20m/s以上25m/s未満で屋根瓦や屋根葺材がはがれるものがあり、35m/s以上40m/s未満では外装材が広範囲にわたって飛散するといった被害が発生します。
そして暴風によって折れた枝や落下した看板、屋根材などが飛来物となり、住宅の被害につながります。なかでも飛来物により窓が破損すると、家の中にガラス破片や物が散乱して危険なだけでなく、吹き込んだ雨が腐食やカビの発生につながるなど、住まいに甚大な被害を与えます。さらに室内に吹き込んだ暴風により屋根が飛ばされたという例もあります。
台風に備え、窓の対策が非常に重要となります。


飛来物から窓ガラスを守る
応急対策は一定の効果があるものの…
台風による被害を最小限に抑えるためには、飛来物から窓ガラスを守ることが不可欠。そこで大きな効果を発揮するのが窓シャッターです。
台風時の応急対策として、窓ガラスに養生テープや段ボールを貼るなど、手軽に行うことができる対策があります。ただ、こうした対策は決して十分とは言えません。
YKK APが行った検証では、養生テープだけ、また、段ボール4mm厚2枚では飛来物の威力を抑えられませんが、段ボール4mm厚4枚+養生テープ増し貼りなど対応を組合せることで飛来物の威力を抑えられることが分かりました。ただ、その場合でも窓ガラス破損の危険性がなくなるわけではありません。
飛来物から窓ガラスを守るためには、しっかりとした窓シャッターの設置が最も効果的なのです。

窓シャッターが台風被害を抑える
耐風シャッターGR/マドリモ 耐風シャッターGR
YKK APは、新築向け、リフォーム向けそれぞれに窓シャッターをラインアップしており、「窓でできる台風対策」の面から、さまざまな点で機能・性能の強化を行っています。
リモコンを標準装備したリモコンタイプと
確かな基本性能を備えた手動タイプをラインアップ


耐風圧性能は1.5倍
風速62m/sにも耐える
台風被害を抑制という視点から、まず求められるのが耐風圧性能です。新築向けの「耐風シャッターGR」、リフォーム向けの「マドリモ 耐風シャッターGR」は、台風などの強風に対する耐風圧性能を高め、従来比1.5倍の耐風圧性能1200㎩(負圧)を実現しました。これは風速換算62m/sの環境下での風圧力に耐えるものです。
さらにシャッターを支えるための横桟・耐風ポール(脱着可能)を取り付けることで、さらに耐風圧性能を高めることができます。

2kgの木材の衝突に耐える
ガラス破損がなく安心
飛来物から窓ガラスを守るため、窓シャッターには破損のしにくさ、貫通のしにくさが求められます。
「耐風シャッターGR」「マドリモ 耐風シャッターGR」は、窓シャッターを閉めた状態で、2.05kgの木材が衝突速度12.2m/s(時速44km)で衝突しても窓ガラスが割れることはなく安心です(建築ガラスの暴風時における飛来物衝突試験方法(JIS R 3109))。

レジリエンスだけではない
毎日の暮らしをさらに快適に
窓シャッターは防災だけでなく、日常の利用でもさまざまな面から大きな効果を発揮します。
住宅への侵入手口として多い窓ガラスの破壊をガードする防犯効果を持ち、室内に入り込む騒音を30dB低減し光を遮ることから快眠環境づくりにも有効です。また、断熱・防露効果も期待でき、スリットシャッターならば採風・採光も可能です。このような機能が評価され、「耐風シャッターGR」はフェーズフリーアワード2024オーディエンス賞を受賞しています。
さらに、新築、リフォームを問わず、JEM-A端子付のシャッターをHEMS機器などに連携することでスマートフォンで開閉操作ができるなど、より便利に使いこなすことができます。
窓シャッターは、毎日の暮らしの安心・快適を高めるフェーズフリー商品と言えるのです。

リフォームでも簡単に取付け可能
窓・外壁はそのままに施工は2時間
シャッターがついていない既存の窓でも「マドリモ 耐風シャッターGR」なら簡単に取付けが可能です。
窓や外壁はそのままに、壁の上からシャッターを取付け、2時間でリフォームが完了します(施工時間は納まり、窓種の条件によりプラスになることがあります)。また、取付けに必要なスペースが小さく、特殊な納まりも含めてさまざまな納まりに対応することができます。
窓や外壁はそのまま 外壁に下地部材を取付け シャッター枠と枠カバーを取付け、シーリング処理の後、シャッター部を取付け 動作確認をして完成
“家と暮らしを守る”YKK APのシャッター台風対策のススメ













