会社全体の営業力をアップするカギは、“優秀営業マンのノウハウ共有”

経営者の想いは、全営業マンのスキルアップ！一匹狼が多い住宅業界の営業マン。歩合色の強いこの業界では、昔から“盗んで覚えろ！”とばかり、先輩営業マンのスタイルを傍らから眺めるのみでしか、自分のスキルを高める方法は有りませんでした。しかし、経営者の想いは、“会社全体のスキルアップ”。いかにして、新人営業マンを戦力にしていくか？　が会社の課題なのに、残念ながら営業の現場では、そうしたヨチヨチ歩きの新人さん達を、手取り足取り教える風潮など一切有りません。新人達の特徴ゆとり世代の彼らの特徴は、“荒野を自ら開拓する力は無いが、敷いてくれたレールの上を速く走る努力はする”というスタンスです。要するに、人と違う事まで努力しよう、挑戦しよう　という気概は無くても、その道が安全で先が見えていれば、必要最低限の努力はしますよ！　ってな感じでしょうか。更にこの新人君たちは、我々おじさん達の常識では考えられないほど、デジタルリテラシーが高く、最近のITツールは普通に当たり前に使いこなします。将来に向けた人材教育のインフラを整備しましょう以上のような新人君たちを教育し、スキルアップさせる為には以下の施策が必要です。１）先輩営業マンのノウハウが体系だって整理されていること。２）それをいつでも誰でも閲覧出来、使える仕組みがあること。３）そんなノウハウを、“皆で一緒に”工夫改善していく仕組みが出来ていること。４）その仕組みは、馴染み易いITツールによって構築されていること。新人とベテランのコミュニケーションが進む施策にしましょう上記インフラが出来れば、まずは新人の教育はOKです。次に必要なのは、そのインフラをベテラン社員も活用出来るようにする事です。ベテラン営業マンは、得てしてデジタルツールが苦手です。これは、 ..