
築26年目の顧問先マンション(31戸)で先日臨時総会が開催され、屋上防水の改修工事の実施が決議されました。
加硫ゴム系シート防水が施された屋上部では、昨年建物劣化診断を実施したところ、滞留水跡、保護塗料の剥離、防水層の膨れが見られるほか、ジョイント部でのシートの剥離や一部雨水浸入も見受けられました。
【シートの剥離現象】
【雨水が侵入している箇所】
また、その後の組合総会でも、大規模修繕工事のうち屋上防水の改修工事を優先して検討してほしいとの意見が挙がったことや、屋上防水工事の場合、仮設(足場)の設置が不要のため大規模修繕工事とは切り離して実施できることから、屋上防水の改修を先行して実施する方針で検討しました。
その後、複数の業者から相見積もりを取得のうえ比較検討した結果、10年保証が一般的とされる屋上防水工事において25年の長期保証が付帯する工法を採用することになったのです。
なぜ25年間の保証が可能なのか?
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