集客どうする? SNSどうする? ホームページどうする? 商談どうする? カタログどうする? 商品どうする? 構造どうする? 現場どうする? クレームどうする? 紹介どうする?
こんな迷いを持っている工務店さんは多いと思います。そして、その答えを教えてくれるコンサルタントの先生も大勢います。もちろん、そのアドバイスも的確で役立つことでしょう。
でも、たった2つのマーケティング理論を知れば、自分で考えることができるようになり、道筋を見つけて迷わなくなります。
その2つの理論とは、多くの動物に共通して組み込まれている脳内の「情動システム」と、おそらく誰もが一度は聞いたことがある「ランチェスター戦略」です。情動を使って顧客の心理を知リ、ランチェスターの方程式から導かれる法則を駆使して、売れる工務店になるためのマーケティング入門です。
◆メディアとプロセス
前回は、これまで語ってきた情動システムとランチェスター戦略の考え方を応用して、売れる工務店が考えるべきメディアの代表例として、HP(ホームページ)の戦略についてお話ししました。
まだまだ、冒頭に並べている「○○どうする?」の項目を、メディアと呼ぶことにも慣れないと思います。それに加えて、HPの戦略だけでも、さまざまな角度から検討する必要があることを考えてみました。それは4つの情動システムを使って整理したものであり、さらにHPを武器として扱うのか、それとも兵力として扱うのかでメディアとしての見方が変わることを書きました。
間違いがないのは、情報社会において決してないがしろにするわけにはいかないメディアとしてHPがあるということです。でも残念ながら、HPだけで売れる工務店になることを達成している企業があるわけでもありません。メディアというのは常にミックスされて効果を発揮します。
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