10人いれば、10通りのくらしの想いがある。さまざまなくらしの想いをかなえる空間をご提案します。今回は「自然を感じる」をテーマに、あこがれのコトを具体化したプランをご紹介します。
◆活用例
「おうち時間を楽しむ暮らし」
〈プランデータ〉
●戸建
●ターゲット層 30〜40代
●あこがれのコト 「いつも自然を感じながら 家族みんなで楽しく暮らしたい！」
30代の共働き夫婦と小学生・保育園のお子さん、４人の家族が暮らす、一戸建てのリモデル事例です。
ご主人の仕事がテレワーク中心になったことをきっかけに、自然豊かな郊外に中古住宅を購入しリモデルしました。憧れの庭付きの家であることを活かし、その庭の自然を感じられるように「インナーテラス」を設けたことが最大のポイントです。使っていなかった和室とLDKをつなげることで、「仕切る」と「開放する」を自在に変えられるマルチ空間が誕生。ご主人のテレワークスペース、子どもたちのプレイスペース、自然たっぷりのアウトドアリビングと、わくわくするおうち時間が生まれる事例となりました。
リビングと屋外をシームレスにつなぐマルチスペースは、ガラスの間仕切りや室内窓で空間づくりをしました。間仕切りのブラックフレームは空間を引き締める効果をもたらします。また、屋外の自然を楽しめる大開口の窓は断熱性にも優れ、１年中快適に過ごせます。
《使用商品》室内窓：ファミット室内窓、窓：APW 331 ハイブリッドスライディング（いずれもYKK AP）
マルチスペースは、間仕切りを開ければリビングとの一体感が得られる空間に、閉めれば別々の部屋としてテレワークや子どもの遊び場とてしても使える空間です。マルチスペースの向こうには緑豊かな庭がありますが、道路からの視線は遮られるよう、プライバシーを保てるフェンスを設置。その効果で、カーテンなどを閉めずに開放感を存分に味わえます。
《使用商品》ルシアスフェンス（YKK AP）
リモデルポイント
子育て世代ファミリーの多くは、近くに公園があったり、ちょっと足を伸ばせばキャンプができたりするなど、「子育ては自然を身近に感じられる場所で」という希望を持つ傾向があります。なかでも「自宅の庭」はもっとも暮らしに近い自然であり、テレワークの普及もあって、郊外の庭付き戸建てへの転居意欲も高まっているようです。家族が一緒に過ごす時間、それぞれが好きなことをする時間、両方を空間チェンジしながら過ごせるこのようなリモデル事例は、子育て世帯の希望にフィットした提案となります。
「おうち時間を楽しむ暮らし」
詳しい情報はこちらでチェックしてください。
https://re-model.jp/10plan/collection/25/
◆まとめ
自然を感じことだけでなく、家族と過ごす時間やそれぞれの充実したプライベート時間などを同時に楽しめる暮らしは、多くの子育て世帯が憧れるスタイルであるといえます。リビングと庭の間に設ける「マルチスペース」のような空間を、ガラス間仕切りや室内窓といった商品でデザイン性も意識しながら多彩に提案していきましょう。
「モノ（商品）起点ではなく、コト（あこがれのライフスタイル）起点の提案」。これができることは、お客様に選ばれるリモデル店であり続けられる必須条件といえます。お客様にあこがれの暮らしを実現していただくために、「十人十家」の各ツールをぜひご活用ください。
また、ご紹介していますコレクションムービーやイメージ画像等もお客様へのご提案活動にご活用いただけます。TDYリフォームサイトでは役立つ情報満載ですのでぜひ一度内容をご確認ください。
WEBサイト「YKK AP あこがれの暮らしを実現しよう！十人十家」
WEBカタログ「十人十家」
他にもいろいろなコンセプトをご用意しています。
▼当連載の他の回はこちら▼
あこがれの暮らしを理想のカタチにする、TDY「十人十家」活用術
