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2017/02/20 09:00 - No.54


第1回 地震で安⼼な家って?


基礎知識から学ぶ 耐震サロン
A-PLUG 事務局

2017/02/20 09:00 - No.54

 
⽇本は世界有数の地震⼤国。近い将来に⼤地震が発⽣する可能性は⾼いといわれています。⼤地震の被害を抑えるために有効な、住まいの耐震リフォーム。正しく備えておくことは、もし⼤地震が起こっても家族と⽇々の暮らしを守ることにつながります。ではどのように対策すべきなのか。基礎知識から丁寧に解説する、耐震サロンがスタートします。建物の構造について建築基準法や関連する基準は、過去の地震を教訓に⾒直されてきました。「耐震基準」は、1978年の宮城県沖地震をきっかけに⾒直され、1981年に⼤きく改正されました。その1981年以前を「旧耐震基準」、それ以降を「新耐震基準」としています。その後、1995年に兵庫県南部地震(阪神・淡路⼤震災)を機に基準の再改正があり、現在(2017年2⽉時点)の耐震基準となったのは2000年です。(YKK AP“マンガ 窓から耐震リフォーム”より抜粋)このことから、住まいを建てた当時と現在では耐震基準が異なっていることがあります。リフォームをする際には現在の耐震基準に合わせることが必要です。新耐震基準でも1981年〜2000年の間に建てられた建物は耐震性に幅があることや、竣⼯時期により“既存不適格”である恐れがあるといわれています。では、住まいの現状がどの位の耐震性(強さ)をもっているかを知るには? 耐震診断です。耐震診断は、建築⼠の資格を保有し、研修を修了した耐震診断⼠が⾏います。(YKK AP“マンガ 窓から耐震リフォーム”より抜粋)耐震診断では地盤・基礎と上部構造評点(建物の部分)に分けて評価し、「上部構造評点」が「1.0 以上〜1.5 未満」は「⼀応倒壊しない」、「1.5 以上」だと「倒壊しない」と評価されます。とはいえ、家の内部にも⼊り詳細な調査を⾏う耐震診 ..
 
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