第51回 地震被害に正解を求めすぎない

地震被害に正解はありません。様々な要因が重なりながら被害が出ていると思います。

例えば、阪神淡路大震災は建物倒壊被害、火災の被害がありました。東日本大震災では、津波の被害、熊本地震では建物倒壊被害、北海道胆振東部地震では土砂災害と液状化の被害がありました。それぞれの地震では、これら注目される被害の他にも被害は出ています。

2024年1月1日に発生した能登半島地震では、広範囲にわたり多くの被害が出ました。建物倒壊、火災、津波、土砂災害、液状化被害など、考えられる地震被害が出ています。