一般社団法人住教育推進機構理事長の大沼です。
テーマは、「安い新築より高いリフォームがなぜ良いか?」ということです。
今回のお題は「快適なすまいづくりの癒し」ということです。
このお題の結論は何かというと、しっかりした内容を入れていかないと癒しにならないということです。
当然、この「快適な住まいづくり」はストレスフリー、つまり無理をしないということです。
実際に快適な住まいには、癒しと健康、資産価値というものがあるんですけど、その中で、今回は癒しに何が大事になるかというと、間取りですね。
やはり住む家の間取りの使い勝手が良くなければ、あちこち動かなくてはいけなくなって、非常に不便さが出てきたりします。
あとは、調湿効果のある内装ということがあります。家の中が呼吸するような材料、例えば床を無垢の材料にしましたというと、やっぱり足触りが良かったり、床暖房をしなくても暖かかったり、いろんな利点があります。ましてや湿気を吸ってくれますので、カビが生えにくいというのも特徴になります。
また、この癒しをつかさどるもので、断熱性というのも、これもまた大きな特徴になります。
暖かい、やっぱり冬は暖かい家でなければ癒しにはならない訳です。逆に夏はエアコンがしっかりと効いてくれるような家でなければ、これもまた過ごしにくかったりします。
そのため、癒しというものをしっかりと考えようと思うと、この3つ、間取り、調湿内装材、断熱性能、こういうものが必要になってきます。
そのために、癒し、またストレスフリーをしっかりと実現していくような家づくりをしましょう。
今回のお題は「住まいづくりの癒し」という内容でした。
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https://www.youtube.com/watch?v=qNwMukNLTGM&feature=youtu.be
第1回: 「戸建てリノベーション」の定義を考える。