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2017/04/27 09:01 - No.81


第3回 都市部におけるZEH化の取り組み 後編


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ZEHの教科書 事例研究編
大菅 力

2017/04/27 09:01 - No.81

 
東京の工務店、セイズのZEHへの取り組みを伝える完結編。今回は設計上の制約やそのブレイクスルーの方法についてお伝えしていく。前回、都市部における敷地の制約について触れた。引き続き、密集地ならではのZEH化の工夫についてまとめていく。ZEH化に必要な太陽光発電の容量は4〜5kWだが、狭小敷地においては、屋根全面に載せても足りないケースが多く、現実的に3~4kW程度が多い。そうした場合はエネファームを組み合わせることになる。エネファームは以前より価格がかなり下がり、90万円程度で採用できる。エネファームを採用することの利点は、ダブル発電になるため、売電量が増え、省エネルギーの効果が伝わりやすくなることだ。一方、注意点は、エネファームは機器寸法が大きいので、敷地に余裕がないと設置場所が確保しづらくなるということだ。計画の初期段階からエネファームを採用する前提で設計を進める必要がある。もう1つの問題点が防火規制だ。同社のエリアではほぼ全棟が防火戸になる。標準はアルミ樹脂複合サッシにアルゴンガス入りのLow-Eペアガラスが嵌ったタイプでU値は2.33だ。防火戸の場合、シャッター付きの製品以外はガラスが選べないこともあり、窓の性能をこれ以上上げていくのが難しいという。「トリプルガラスが嵌った樹脂サッシなどに興味はあるが、防火認定を取ったものがないので使えないのが残念」と藤村さんは話す。換気システムは熱交換型の第1種換気を採用 断熱仕様は壁がウレタン100㎜厚、屋根がウレタン100㎜+ポリスチレンフォーム20㎜厚 入居者設置ではなく、高性能エアコンをあらかじめ仕様に盛り込んでいる UA値0.5、Q値1.7程度が標準同社の断熱仕様は、前述した窓に加え、壁はウレタン100㎜厚が標準で屋根はウレタ ..
 
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大菅 力さん
フリーランス

1967年東京生まれ。早稲田大学第二文学部中退後、木材業界雑誌の出版社を経て1994年株式会社建築知識(現 株式会社エクスナレッジ)入社。月刊「建築知識」、季刊「iA」などの建築、インテリア専門誌の編集長を務める。2010年退社。 現在フリーランスとして、季刊「リノベーションジャーナル」(新建新聞社刊)の編集長を務める。主な著作に「リフォーム 見積り+工事管理マニュアル」(建築資料研究社)、「世界で一番やさしい仕上材(内装編)」(エクスナレッジ)、「心地よい住まいの間取りがわかる本」(エクスナレッジ)などがある。

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