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2016/11/17 09:22 - No.12


第1回 築37年の空き家をリノベーション 話題の民泊にチャレンジ!


暮らし改善! 空き家活用研究会
高橋 洋子

2016/11/17 09:22 - No.12

 
築37年の空き家をリノベーションして暮らしています。暮らしのジャーナリスト、ファイナンシャルプランナーの高橋洋子です。このコーナーでは、空き家を有効に活用する方法や今話題の住宅関連のトレンドをご紹介していきたいと思います。まずは私自身の自己紹介を兼ねて、空き家を有効活用している我が家の事例をご紹介します。築37年の空き家を購入。雨漏りをして、床にはカビが空き家をリノベーションしてマイホームに空き家をほぼ土地代だけで入手して、リフォームして暮らすことで新築を買う3分の2に住宅費を抑えることができます。とはいえ、一番のネックは、空き家をいかにして快適な住まいにリノベーションするかです。私は、築37年の中古一戸建てを買うかどうか迷っていたときに、リノベーション業者に無料診断を依頼しました。診断後に20ページほどの報告書にしてまとめてくれます。家を目視でチェックしたあと、パソコンの専用ソフトに数値を入力し、画面上で家を揺らして、家の強度を調べるなど、とても素人ができるレベルではない診断をしてくれました。こうした診断を受けたことで、私も家を買う前に、耐震状態の悪さや土台にひび割れがあることを知ることができたのです。ただ、古い家の場合は、プロの目で診断を受けたとしても、壊してみて初めてわかることがあります。わが家の場合は、それはお風呂場でした。古い浴槽を取り外すと、浴槽を支えていた木のほとんどが腐っていたのです。リフォーム業者によると、在来工法で建てた木造一戸建てのお風呂の支柱は腐っていることが多いそうです。空き家を購入する際には、しっかりと建物の状態をチェックして、リフォームプランも同時に考えながら物件を選ぶことが大切だと感じました。手間がかかるものの、新築を買うより費用面で随分と得した ..
 
高橋 洋子
暮らしのジャーナリスト

暮らしのジャーナリスト・ファイナンシャルプランナー 情報誌の編集、フリーライターを経て現職。空き家をリノベーションし、安くマイホームを購入。その家で話題の民泊に挑戦。ホームステイ型民泊を始めようと民泊サイトに登録後、30分で3組の予約問い合わせがあり、民泊の大いなる可能性を実感。空き家の有効活用の1つとして、民泊の魅力を伝えている。著書『3万円からの民泊投資術』『100万円からの空き家投資術』(WAVE出版)『家を買う前に考えたい! リノベーション』(すばる舎)など。

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