A-PLUGのご利用には会員登録が必要です
すでに会員の方はログインください

2026/02/12 12:00 - No.1521


第45回 設備編「換気システムについて(6)」


省エネのキホン
堤 太郎

2026/02/12 12:00 - No.1521

 


引き続き、換気システムについてのお話です。
「省エネのキホン」的な視点からの考察をお伝えしていく所存です。

ダクトの存在意義

本連載で「換気システムについて」編が始まってから番外編を除くと6回目となるわけですが、振り返ってみると、ずっとダクト絡みの内容です。

そもそも住宅に求められる「換気」という機能だけで考えますと、基本中の基本である「窓開け換気(重力換気含む)」や、外皮性能をかなり高くすることで有効な、設備に頼らない「パッシブ換気」などの技術もあります。

「パッシブ換気」は建物内外の温度差を利用する重力換気的な仕組みを取り入れた30年以上前からある手法ですが、単なる窓開け通風ではとどまらない、24時間換気にも対応可能な北海道発祥の技術です。
昨今では本州でもノウハウを理解した意欲的な会社で採用されるようになっています(
もちろん別途、機械設備にて法定換気量を確保可能とした上で)。

 
堤 太郎
一般社団法人 みんなの住宅研究所

一般社団法人 みんなの住宅研究所 代表理事/株式会社 M's構造設計所属。一級建築士、CASBEE戸建評価員、BISほか。1966年奈良県生まれ。1990年摂南大学工学部建築学科卒業。関西商圏のビルダーに27年勤務し、主に2x4工法(枠組壁工法)の戸建住宅設計に携わる。2013年にドイツのフライブルクをはじめとした各地の研究機関・企業等をツアー視察した後、ATC輸入住宅促進センター(大阪市)主催の省エネ住宅セミナーにて、企画のアドバイスやパネルディスカッションのコーディネーターとして複数参加。2018年にM’s構造設計に参加、「構造塾」講師や「省エネ塾」の主催、個別コンサルタント等を行っている。

業務にあわせて効率UPができる
ツールをご提供!

お知らせ

各種お問い合せ

 3年以上前

イベント・セミナー全て見る>