
引き続き、換気システムについてのお話です。
「省エネのキホン」的な視点からの考察をお伝えしていく所存です。
■ダクトの存在意義
本連載で「換気システムについて」編が始まってから番外編を除くと6回目となるわけですが、振り返ってみると、ずっとダクト絡みの内容です。
そもそも住宅に求められる「換気」という機能だけで考えますと、基本中の基本である「窓開け換気(重力換気含む)」や、外皮性能をかなり高くすることで有効な、設備に頼らない「パッシブ換気」などの技術もあります。
「パッシブ換気」は建物内外の温度差を利用する重力換気的な仕組みを取り入れた30年以上前からある手法ですが、単なる窓開け通風ではとどまらない、24時間換気にも対応可能な北海道発祥の技術です。
昨今では本州でもノウハウを理解した意欲的な会社で採用されるようになっています(もちろん別途、機械設備にて法定換気量を確保可能とした上で)。
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