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2018/01/29 18:04 - No.182


【最終回】 280万円の家をDIYで「次世代エコハウス」に再生!


暮らし改善! 空き家活用研究会
高橋 洋子

2018/01/29 18:04 - No.182

 
地方にはどうしても値段がつかず、更地にするしかない空き家もあります。そんな空き家を救うために始まったのが『100円不動産』。大好評の『100円不動産』ですが、100円ではさすがに…という場合のために『100万円不動産』もあります。『100円不動産』を運営するNPO法人とやまホーム管理サービスの中山さんも、280万円で買った家をご自身でリフォームして次世代エコハウスに再生しています。そのエコハウスを緊急取材しました!愛着のある家を壊したくない!NPO法人 とやまホーム管理サービスの中山聡さん地方の空き家では、どうしても価格がつかず、更地にするしかない場合があります。しかし、解体して更地にするにもお金がかかるもの。それに何より、愛着のある家を壊してしまうことに踏ん切りがつかない方が多いものです。そういった物件のなかには、不動産会社に相談をしても、売却の依頼そのものを断られるケースさえあります。 NPO法人とやまホーム管理サービスの中山聡さんにお話を伺うと、不動産会社が売却の依頼を断る理由としては、下記の点があげられるそうです。 (1)遠距離にある(2)不動産の仲介報酬の上限が法律で決まっているので費用倒れになる(3)相続手続きや境界確定など個別の案件に対応した手間がかかる(4)建物に瑕疵(=キズ)があるものが多く、仲介の結果、仲介責任が発生する可能性が高い こうした空き家をどうにかしようとして始まったのが『100円不動産』。実際に「100円でいいから家や土地をもらってほしい」との連絡が多数、寄せられています。しかし、100円では売り主の採算が合わない場合もあります。そこで新たに『100万円不動産』も始まっています。 280万の家をリフォームして次世代型エコハウスに 実は中山さんご自 ..
 
高橋 洋子
暮らしのジャーナリスト

暮らしのジャーナリスト・ファイナンシャルプランナー 情報誌の編集、フリーライターを経て現職。空き家をリノベーションし、安くマイホームを購入。その家で話題の民泊に挑戦。ホームステイ型民泊を始めようと民泊サイトに登録後、30分で3組の予約問い合わせがあり、民泊の大いなる可能性を実感。空き家の有効活用の1つとして、民泊の魅力を伝えている。著書『3万円からの民泊投資術』『100万円からの空き家投資術』(WAVE出版)『家を買う前に考えたい! リノベーション』(すばる舎)など。

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