築37年の空き家をリノベーションして暮らしています。暮らしのジャーナリスト、ファイナンシャルプランナーの高橋洋子です。このコーナーでは、空き家を有効に活用する方法や今話題の住宅関連のトレンドをご紹介していきたいと思います。 話題の「空き家投資」について詳しい、パート主婦なっちーさんを取材しました。 舛添さんの新刊。書店で大きなポスターが貼られ話題に 貯金300万円で、空き家投資をスタート マイナス金利のいま、コツコツ貯めたお金を銀行の定期預金に預けておいても、ほとんど利子がつきません。仮に貯金300万円貯まったら、どう運用すべきか? あらゆる投資、運用法を比較検討した結果、元手300万円で空き家を買って不動産投資を始めたのが、パート主婦なっちーの愛称でおなじみの舛添さんです。舛添さんは、わずか2年で戸建5戸を買い進め、区分所有3室、家賃月収40万円を突破した「パート主婦大家」さん。その手法は、2014年に出版した『パート主婦、"戸建て大家さん"はじめました!貯金300万円、融資なし、初心者でもできる「毎月20万円の副収入」づくり』(ごま書房新社)で広く世に知られることとなりました。特筆すべきは、この本を読んで、不動産投資を始めた主婦が続々と成功していること。また、舛添さんの近況と読者体験談を踏まえた最新版も出版されました。この本では空き家投資なら、首都圏でも300万円程度で戸建てが買えることから、年収が低くても非正規社員でも始めることが可能であると投資に夢を与えてくれます。 「空き家」を買う条件を決める 空き家投資を始めるにあたり、まずはエリアを決めなければなりません。地縁があり、自分が詳しいエリア、人口減少社会でも入居ニーズがあるエリアを選ぶことが必要です。エリアを ..
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