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2021/05/21 08:12 - No.1048


第2回 学校の断熱改修


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竹内昌義が語る「これからの断熱」
竹内 昌義

2021/05/21 08:12 - No.1048

 
なぜいま断熱改修が求められるのか?公共建築の断熱改修は今どうなっているか、など、みかんぐみ共同代表/エネルギーまちづくり社 代表取締役である 竹内昌義氏が語ります。前回、脱炭素社会を目指すうえで建物の断熱化が、とても大切であることをお伝えしました。その際、既存建物については断熱改修を行わなければなりません。断熱性能を十分に有していない建物は、それこそ日本中にいくらでもあります。既存建物への断熱改修では、改修前と改修後で、その効果をダイレクトに実感できるという大きな喜びがあります。体感的に過ごしやすくなるだけでなく、光熱費などへの影響も興味深いところです。断熱改修は、住宅だけでなく営業施設や公共施設にも必要です。そのひとつとして今回は、学校への断熱改修についてお伝えしたいと思います。■ 学校の断熱事情とは大規模な私立学校などの例外はありますが多くの学校の教室小中高、地域にかかわらず、大体同じような大きさ、配置となっています。右利きを基準に左から光が入るように南側に窓があり、西に黒板、北側にも窓があって、その外側に廊下があるというパターンです。電気がなくても採光ができるように考えられた、実に明治時代から続く昔ながらのスタイルです。建築基準法で天井高は3m、窓のサイズは床面積の1/5と定められています。多くの人が「学校は寒いもの」と思っているとおり、断熱についてはあまり考えられてこなかったので、当然夏暑く、冬寒い。暖房としては石炭、そして石油ストーブ、いまはエアコン、と日本のエネルギー事情と同じような変化を経てきました。エアコン導入前までは夏の暑さ対策は皆無といえるものだったこともあり、近年の猛暑で学校での熱中症が相次ぎ、ついには死亡例も。文部科学省「学校環境衛生基準」で教室などに望 ..
 
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竹内 昌義さん
株式会社 エネルギーまちづくり社

株式会社 エネルギーまちづくり社 代表取締役。東北芸術工科大学 教授。株式会社 みかんぐみ 共同代表。一般社団法人 パッシブハウス・ジャパン 理事。1962年生まれ、神奈川県出身。東京工業大学工学部建築学科卒、同大学院建築学専攻修士修了。東北芸術工科大学教授。ワークステーション一級建築士事務所を経て、1995年長野放送会館設計競技当選を機にみかんぐみ共同設立。2001年より東北芸術工科大学にて教鞭をとる。代表作に山形エコハウス、HOUSE-M他。

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