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2022/01/28 08:00 - No.1113


4人家族のための住まいの広さ、設備とは|YKK APメディアレポート(クローズアップ Vol.7)


クローズアップ - YKK APメディアレポート -
A-PLUG 事務局

2022/01/28 08:00 - No.1113

 
YKK AP株式会社が発行する建築業界情報紙「メディアレポート」では、毎月様々な情報をお届け。「クローズアップ」記事では国や企業・シンクタンク等の最新の調査から見えてくる業界動向や住まい手の嗜好・傾向などをご紹介しています。その中で今回は「4人家族のための住まいの広さ、設備とは」と題した記事をご紹介します。

今回ご紹介するのは「メディアレポート 2021.08」に掲載された記事です。冊子PDFは下記よりご覧ください。

⇒ 冊子PDFを閲覧する


◆4人家族が幸せに暮らすための

住まいの広さ、設備とは?


アットホームが、30~50歳代の夫婦と19歳までの子ども2人の4人家族を対象に行った「”4人家族が幸せに暮らすために必要な住まいの条件“調査2021」を行った。420人が、”幸せに暮らす“ために必要な、最低限必要な広さや間取り、設備・仕様などについて回答した。

現在の間取りは「4LDK」が35%、「3LDK」が32%。「幸せに生活するために最低限必要な間取り」は、3LDKに住む人は「今と同じ(3LDK)」との回答が67%と最多。一方、4LDKに暮らす人は「今と同じ(4LDK)」との回答が54%と半数を超えたものの、「今より狭い」との回答も38%おり、もう少しコンパクトな間取りでも幸せに暮らせると考えている人が多い。最低限必要な広さは、「60㎡未満」、「60~80㎡未満」、「80~100㎡未満」、「100~120㎡未満」が2割前後であり、多様な考え方があるようだ。また、リビングの広さも「~15畳」が37%とトップなものの、「~10畳」が21%、「~20畳」が18%、「8畳以下」が18%であり、比較的狭いリビングでも構わないと考える人もいる。

「あったら幸せだと思う仕様・設備」を聞いたところ、居室では「一人一部屋」が73%と最多で、ここは譲れなさそう。次いで「和室(畳の部屋)」が45%と2位。家づくりにおいて和室が減っていることが指摘されているが、半数弱の人は畳の空間を求めている。

キッチンにおいては、「食器洗浄機」と「コンロ3口以上」が5割前後。また、「パントリー」や「ディスポーザー」を求める人も少なくない。

バス・トイレ・洗面所の水回りについては、「追焚き機能付きバス」と「トイレ2カ所」はもはや必需と言えそう。「浴室乾燥機」と「浴室暖房」も5割前後が求めている。

屋外のエクステリアについては、「駐車場2台以上」、「防犯カメラ」、「広い庭」の3つが約5割と強く求められている。「ウッドデッキ」や「ベランダ2カ所」との回答も少なくなく、”幸せな暮らし“に屋外空間の活用が強く望まれているといえよう




[ご紹介]

YKK AP 株式会社 発行「メディアレポート 2021.08


メディアレポート(2021.08)のPDFを閲覧したい方はコチラから
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