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2023/11/02 08:00 - No.1344


省エネを意識した住まい探しが加速|YKK APメディアレポート(クローズアップ Vol.44)


クローズアップ - YKK APメディアレポート -
A-PLUG 事務局

2023/11/02 08:00 - No.1344

 


YKK AP株式会社が発行する建築業界情報紙「メディアレポート」では、毎月様々な情報をお届け。「クローズアップ」記事では国や企業・シンクタンク等の最新の調査から見えてくる業界動向や住まい手の嗜好・傾向などをご紹介しています。その中で今回は「省エネを意識した住まい探しが加速」と題した記事をご紹介します。

今回ご紹介するのは「メディアレポート 2023.9」に掲載された記事です。冊子PDFは下記よりご覧ください。

⇒ 冊子PDFを閲覧する


省エネを意識した住まい探しが加速

高い太陽光発電、断熱材、複層ガラスの理解度


アットホームが、2021年4月以降に住宅を購入した、または現在、住宅購入を検討している20歳〜59歳の男女400名を対象に「省エネ意識に関する調査」を実施した。「省エネ住宅など環境に配慮した住宅に興味がある」に対して「そう思う」、「ややそう思う」と回答した人の合計は、住宅購入経験者で75.0%、住宅購入検討者で85.5%となったほか、「省エネを意識して住宅を探した(探している)」と回答した人は住宅購入者で49.5%、住宅購入検討者では70.0%に達しており、住宅探しのポイントとして「省エネ」が重要な検討事項の一つになっている。今後、省エネを意識した住まい探しはさらに加速しそうだ。

また、「多少価格が高くても、カーボンニュートラルに貢献できるのであれば省エネ住宅など環境に配慮した住宅に住みたい」という回答は住宅購入経験者で55.0%、住宅購入検討者で65.5%(「そう思う」、「ややそう思う」合計)となっており、いずれも半数以上の人が省エネ住宅の持つ環境性能についても魅力を感じていることがうかがえる。

具体的な省エネ住宅のメリットをどのような部分に感じているのか。省エネを意識して住宅を購入したと回答した人に、そのメリットを聞くと、最も多かった回答は「月々の光熱費が安くなった」で43.4%、次いで「冷暖房効率が良いので快適に過ごせる」が42.4%と僅差で2位となっており、エネルギー面に最もメリットを感じている人が多い結果となった。

また、同調査では省エネ住宅に関する用語の認知度・理解度についても調査を行った。「ZEH」、「BELS」、「HEMS(スマートハウス)」、「複層ガラス」、「断熱材」、「太陽光パネル」の6つについて、①「理解していて、人に説明ができる」、②「理解しているが、人に説明できない」、③「聞いたことがあるが、理解はできていない」、④「知らない・聞いたことがない」の4段階で聞いたところ、①と②を合わせた用語の理解度で最も高かったのは「太陽光パネル」の71.8%だった。以下、「断熱材」68.8%、「複層ガラス」45.3%、「ZEH」35.8%、「HEMS」30.8%、「BELS」19.8%となっており、省エネ・創エネを実現する建材・設備の理解度が高くなっている。




[ご紹介]YKK AP 株式会社 発行「メディアレポート 2023.9


メディアレポート(2023.9)のPDFを閲覧したい方はコチラから

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