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2023/02/09 08:00 - No.1282


第6回 2022年に生まれた住まいと暮らしの最新トレンド。RoomClipAward 2022


RoomClipで読み解く暮らしのトレンド
水上 淳史

2023/02/09 08:00 - No.1282

 


月間600万人が利用する住生活領域に特化したソーシャルプラットフォーム「RoomClip(ルームクリップ)」のデータをもとに、リアルな住まいと暮らしのトレンドをご紹介していきます。

ルームクリップは、2022年の住まいと暮らしのトレンドや注目キーワード、プロダクトなどを選出する「RoomClip Award 2022」を発表しました。今回はRoomClip Award 2022で選出された10つのキーワードについて解説をしていきます。



RoomClip Award では、毎年1年間の投稿数、検索数、いいね数、コメントなどのデータをもとに、今年注目された暮らしとインテリアのキーワードを選出しています。2022年はどんなキーワードが選ばれたのでしょうか。早速1位からご紹介していきます。

 

1位. パーソナル癒しスペース

新型コロナウイルス感染拡大から3年、暮らしの現場では、ニューノーマルな暮らしが定着していくその裏で徐々に蓄積してきた「疲れ」が顕在化し「癒し」を求める新しい動きが生まれました。「癒し」タグは例年の3倍以上「くつろぎ空間」タグは例年の9倍以上と、癒しを主題にした投稿が急激な勢いで増加しています。「パーソナル癒しスペース」はそんな状況で見出された「ひとり癒されるための場所」でした。最もよく見る形式は、リビングの隅や窓辺に少しゆったりとした一人掛けの椅子を中心に照明、植物、香りなどを用いて構築されたものです。「癒しタイム」「癒しセット」など、過ごし方やグッズをテーマにした投稿も増えており、連動して暮らしの「癒し」ノウハウが蓄積しています。


2位. まとめ買いルーティーン

急激な円安よる値上げが家計を直撃した2022年、節約思考の高まりから暮らしのシーンで広く行われたのが、日々の買い物習慣の見直しでした。コストコ、業務スーパー、あるいは特売で日用品や食品を大量買いする「まとめ買いルーティン」では

 
水上 淳史
ルームクリップ 株式会社

SIer、フリーランスのエンジニアを経て、2015年にルームクリップに参画。SEO、SNS、広告などユーザー向けマーケティングの立ち上げに携わったのち、2018年からメディア、イベント、ウェビナーなどの企業向けマーケティングの立ち上げに従事。2021年からRoomClip住文化研究所、ブランド室、マーケティングソリューション事業部マネージャーを兼任。生活者と企業をつなぐ取り組みを数多く手がける。

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