リフォーム産業新聞 1330号 (2018/09/24発行) 1面 より・リフォーム事業者800社の改修売上高をランキングで発表・1位は1368億円を売り上げた積水ハウスで、4年連続1位・2位は住友不動産で1222億円、3位は大和ハウスで1121億円リフォーム事業者800社の売上高が出そろった。本紙編集部では全国の事業者の改修売上高を調査し、ランキングとしてまとめた。1位は今回もトップを維持し、4連覇となった積水ハウスグループ(大阪府大阪市)だった。2位は住友不動産、1222億円に 戸建ての王者はリフォームでも強い。積水ハウスは2位の住友不動産グループに100億円以上の差を付け、断トツで1位に輝いた。オーナーに対する徹底したフォローと、既存顧客だけに依存しない新規開拓の両輪で売上を前年比3%伸ばした。4年前に1位を譲って以来、2位の座にとどまり続けているのが住友不動産グループ。売上高は2%増の1222億円。全面改装の事業「新築そっくりさん」は過去最高の売上を記録し好調だが、トップとの差はなかなか縮まらない。背後に迫ってきているのが大和ハウスグループ。本格的にリフォーム営業を強化し始め、伸び率は最上位10社の中で最高の6%増収を記録した。グループ企業や事業の垣根を越えてストックを開拓する方針で、その効果が表れ始めている。 4位は前回と同じく積水化学工業グループ。リフォームの売上のうち9割以上がオーナー。徹底したアフター、メンテを軸に毎年安定した売上を確保。だが得意のソーラー事業が落ち込み、伸び悩み感がある。 5位は前回6位から順位を上げた住友林業グループ。得意の木造の大型改修を軸に2%増収で673億円となった。逆転されたミサワホームグループは前年から横ばいで663億円。他のハウス ..
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