今回は、前回に引き続き“人の暮らし”に寄り添う事業を幅広く展開されている、株式会社トミオの大澤成行代表にお話を伺っています。量販型からこだわりの高単価住宅にシフトチェンジ後の取り組みや、集客について伺いました。ー 現在は、「maman」含め、「トミオデザインハウス〜こだわりのモダン〜」、「ユナイテッドホームズ〜北米の伝統的な輸入住宅〜」、「トライベッカ〜オンオフを楽しむお洒落な暮らし〜」の4ブランドを持っておられますが、ブランドを設けた狙いや理由などはございますか? お客様が思う「私らしい家」は「maman」だけではないはずです。でも、お客様の思い描く理想の家を、ゼロからお客様自身に説明して頂くことって、すごく難しいと思うんですよ。理想はあるけど、家全体のイメージとなると漠然としているお客様も多いので。 そこで、系統の違う4つのブランドラインを先に提案しておけば、それを見て「あ、わたしが望んでいたのはこういう感じかも。」と明確になったり「カントリー系にしようと思っていたけど、モダン系もいいな…。」なんて、新しい自分の好みに出会えたりもします。 あくまでお客様1人1人の「私らしさ」を取り入れた家づくりを大切にしたいと思っているので、4つのブランドはなんとなく好みの雰囲気を掴んでいただくためのツールであって、実際には打ち合わせを重ねながら、お客様のオリジナリティーあふれる理想の家を一緒に創造するお手伝いができたら嬉しく思います。 ー トミオ様に住まいのご相談されるかたは、何をきっかけにトミオ様を知るのでしょうか? この地域にお住まいの方は、わたしたちが運営するインテリアショップやカフェ、雑貨店の既存顧客であることが多いですね。 既存顧客にものを売るのと、新規顧客にものを売るとでは信 ..
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