構造計算をする木造住宅としない木造住宅木造住宅の構造計算不要と思っている建築士、建築関係者は常に構造計算不要と思っているわけではありません。場合によっては木造住宅でも構造計算を行います。それって、どのような状況なのでしょうか??というよりは、誰が住むときに木造住宅でも構造計算をするのでしょうか?答えは簡単!自分の家、自分の子供の家、自分の親の家など、建築士、建築関係者は自分の身内の家の場合には構造計算を行い耐震性能を確保します。
しかし、お客様の家になると構造計算をしない・・
なぜ、そこに差ができるのか??それは、今だけのお付き合いか、この先も生活を想像しているかの差です。自分の家、身内の家は建てるときだけではなく、建てた後の生活も見ることにあるため、この先の生活も想像します。そうすると、今後発生するかも知れない大地震の危険性を考え、構造計算で耐震性能を確保しようと考えます。もちろん構造計算費用は掛かりますが、これから数十年暮らすことを考えれば構造計算費用など安いものと考えることができます。しかし、これがお客様となると真逆の選択と真逆のことを言いだします。構造計算は不要、構造計算費用がお客様の負担になるので、お客様のために構造計算をしないなど・・・なぜ、そのようなことになるのか、それは、お客様の引き渡し後の生活など見るわけでもないし想像すらしないからです。だから、目先のことだけを考える。構造計算費用はもったいない、構造計算しないよう方がコストダウンになり契約しやすいなどなど、ほんと目先のことだけ、それもダメな選択ばかり・・考えてみてください、自分の子供や親が大切なように、お客様にも子供がいます、親もいます。何より同じ人間です。命の重みは同じはず。つねに、自分の家、自分の身 ..
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