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2019/04/19 09:22 - No.448


第5回 バスルームの居心地提案、家事動線への気遣いで日々の生活に潤いを


室内から見るガーデン・エクステリア空間の考え方入門 
リフォーム産業新聞社 取材班

2019/04/19 09:22 - No.448

 
バスルームを我が家いちばんの癒しスポットに写真1(左):完成直後、春の新緑が鮮やかな4種のモミジを。和風照明も風情を演出。写真2(右上):夏の景も緑が豊かで気持ち良い空間です。窓を開ければいい風が。写真3(右下):完成直後の室内(浴槽内)からの眺め。浴室内側にも目隠しのロールスクリーン。「どうしても湯船に浸かって紅葉が見たい」それがお施主様(ご主人)のいちばんのご希望。どっぷりと熱い湯に浸かってほうっとひと息ついたら、頭上にはそよそよと揺れる青しだれの葉。木と黒竹の細桟で組んだ高いフェンスは裏通りの視線をカットしつつもほどよく風を通し、熱い夏の昼間に窓を開けて浸かる湯は最高、そしてその風呂上がりにいただくキンキンに冷えたビールも最高でしょう。春夏秋冬・昼夜楽しめる我が家いちばんの癒しスポットです。こちらのお宅はそういうわけでまずバスタブ脇の低窓ありきの建築計画、外まわりで気をつけたのはその高さ関係です。せっかくの開放的な窓もバスタブに浸かって何も見えなければ意味がありません。花壇を目線に合わせた高さに立ち上げて、四季折々の表情でさわさわとなびく下草類と、その間から覗く和風照明も楽しめるようになっています。開放感を確保しながらプライバシーを確保する図1(左):初回提案時の図面。様々な気遣いが。写真1(右上):建築工事中のバスルームにてビューを確認。写真2(右中):完成形。ここにすだれが垂れ下がります。写真3(右下):湯船に浸かる頭上に木漏れ日が・・・のイメージこちらのお宅もご主人のご希望で2面クリアガラスの開放的なバスルーム。お休みの朝は太陽の光を浴びながら湯船に浸かりたい!という野望をいかに叶えるか?1面はお隣のお宅のバックヤード、もう1面の奥のお宅は1.5mほど土地が高くなっ ..
 
リフォーム産業新聞社 取材班
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