A-PLUGのご利用には会員登録が必要です
すでに会員の方はログインください

2019/06/28 08:55 - No.498


第1回 インスペクターが考える民法改正【その1】


「知らない」ではすまされない! ~【民法改正】で住宅業界の何が変わる?
市村 崇

2019/06/28 08:55 - No.498

 


様々な記事やセミナー、説明会で民法改正を目(耳)にするかと思います。

法律が変わるのは理解できたけど、結局何に注意すればいいの?という声をいただきます。


民法改正で注意すべきことは、「瑕疵」という言葉が「契約不適合」に代わることでしょう。


欠陥住宅を含む建築紛争では、「瑕疵の存在があるかないか?」が争点であると言っても過言ではありません。
通常、一般的には備わっているにもかかわらず本来あるべき機能・品質・性能・状態が備わっていないこと。が瑕疵ですが、これを実際に検証していくことが裁判のポイントになります。

 
市村 崇
一社)住まいと土地の総合相談センター

1998年 日本大学理工学部海洋建築工学科卒業 大手ハウスメーカー入社 工事課配属 後輩指導とともに約350棟の施工管理に携わる。その後、スタッフ部門にて施工革新による生産向上業務、作業標準マニュアルの策定を経て退社。 2007年 設計事務所・工務店設立 自身にて注文住宅の設計、施工を請負意外に、各ハウスメーカーの軽量鉄骨ALC工法を始め、重量鉄骨、戸建て分譲の木造SE構法木造2*4工法、他木造軸組み工法の住宅現場を施工管理。 10年で管理した現場は新築、リフォームを合わせて、およそ500棟に及び多数の職人指導の実績経験がある。 2013年 住まいと土地の総合相談センター、副代表に就任 インスペクター以外にもコンストラクションマネージメント業務にも従事。 現在は、建築トラブルを抱えるクライアント複数の相談に乗る。

業務にあわせて効率UPができる
ツールをご提供!

お知らせ

各種お問い合せ

 2年以上前

イベント・セミナー全て見る>