第12回　コロナ禍でもリフォームを伸ばしている会社「交換できるくん」を知っていますか？

取材活動をしているとこう必ず聞かれます。
「リフォームの売上を伸ばしている会社ってあります？」

実は、コロナ禍でも売上を落としていない会社って結構あるんですよ。例えば「交換できるくん」という会社。

リフォーム売上高はなんと40億円。昨年マザーズにも上場した企業です。

リフォーム会社でこれだけの規模の売上があり、株式上場するというケースも珍しい。

2月21日に2021年3月期の第3四半期決算を発表したわけですが、売上高は前年比12%増、営業利益にいたっては35%増。すごいですね。

第3四半期というのは2020年4月から2020年12月の間で、まさにコロナ禍。

しかも粗利率は2.6ポイント改善して、25.1%に上昇。コロナ禍では受注率を上げるために利益を削って値下げ勝負する会社も多いのですが、全くの逆ですね。

なぜ伸びているのか？理由は3つ。