この連載では、地域工務店が自社のファンを増やすべく、女性が視覚的に「理解しやすく」「真似したくなる」投稿で、女心をつかむSNS発信のポイントを紹介していきます。
前回は、女性が見たくなるルームツアーについて、今流行りのショート動画と、資料請求に繋げるロング動画を作成するコツに分けてご紹介しました。
連載5回目となる今回は、「この会社!」と決めた時に見たい動画のポイントについてお話しします。
◆SNSに社長は必要?
近年、InstagramやYoutubeなどのSNSで「何を」発信するか以上に「誰が」発信するかが重視される傾向になっています。この「誰が」の部分に、インフルエンサー、従業員、お客様などを当てはめることが可能ですが、実はここに「社長」という存在が入ると、よりお施主様からの興味や共感を得ることができます。
動画は、家探しをしている若い世代や女性たち、またフォロワーなどの大衆に、社長自身の人柄や考え方を知ってもらえるツールです。会社の雰囲気や社長の人柄の情報は検索してもなかなか出てこないものですが、SNSを活用して発信することで、それらの情報を伝えることができます。つまり、社長という肩書があるからこそ、SNSに登場するということが大きくプラスに働くのです。
◆社長をどうSNSで発信していく?
ただ、SNSで社長を出していくにはいくつかポイントがあります。
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