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2026/07/07 10:30 - No.1536


国交省が住宅ローン金利リスクの啓発でリーフレット 金利上昇下に正しい知識で選択を


メディアレポート|トピックス
メディアレポート 編集部

2026/07/07 10:30 - No.1536

 


YKK AP株式会社が発行する建築業界情報誌「メディアレポート」の「トピックス」では、住宅業界の最新情報、市場の動向・トレンドをご紹介しています。



国土交通省が、住宅価格高騰、住宅ローン金利上昇のなか、住宅ローンの利用を検討するにあたり知っておくことが望ましいと考えられるポイントをまとめたリーフレット「住宅ローンの常識が変わる!?」を公表した。さらに(独)住宅金融支援機構は「住宅ローンかんたん解説動画」を作成、機構の公式YouTubeチャンネルで公開した。

これらの取り組みは、2025年11月に閣議決定された『「強い経済」を実現する総合経済対策』で「物価高対策」が打ち出され、住宅分野で「金利リスクの普及啓発」の取り組みが求められたことに対応するものである。

ゼロ金利時代が終わり日銀の政策金利が引き上げられ、中東情勢の不安定さも加わって住宅ローンの金利が上昇を続けている。住宅価格高騰もあり、住宅需要者は思い描く住まいを手に入れるためには予算アップ、つまり住宅ローンの借入額を増やすしかない。しかし、毎月の返済額を抑えたいことから35年を超える超長期ローンを組む人が増えている。また、ペアローンの利用者も増加傾向が続く。

ただ、長期的にみると借入額の増加は家計への圧迫を強めることにつながる。例えば、35歳で40年ローンを組むと70歳を超えてもローンの返済が続くことになる。住宅ローンに関する正しい知識を踏まえ、長期的なライフプランを踏まえた借入、返済計画がこれまで以上に重要になっているのである。

「住宅ローンの常識が変わる!?」は、住宅取得希望者が住宅ローンの利用を検討するにあたり知っておくことが望ましいと考えられるポイント、例えば、金利タイプや返済期間などの選択における注意点などをまとめている。具体的には、「今払えるかではなく将来も返し続けられるか」、「金利上昇リスクを取れるかどうかで選ぶべき金利タイプが変わる」、「超長期返済は何歳時点でいくらローンが残っているかの確認を」、「残価設定型も売却代金を含めた総返済額は通常ローンより多くなる可能性が高い」など、月々の返済額の低さだけで選ぶことに注意を促している。国土交通省のHPからPDFデータをダウンロードできる。

  国土交通省が「金利リスクの普及啓発」を目的にリーフレットを作成

また、「住宅ローンかんたん解説動画」は「後悔しない住宅ローン選びのポイントを解説!」(10分)と、「フラット35が選ばれる理由・メリットを解説!」(8分)の2本で、(独)住宅金融支援機構の公式YouTubeチャンネルで公開している。
▼ (独)住宅金融支援機構の公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/playlist?list=PLcbOj07XtnfJBZ6sI8m21ThKLP5CLIpL9

 
メディアレポート 編集部
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