省エネ性能と耐震性能、お客様に選んでもらう?省エネ性能と耐震性能をお客様に選んでもらっていませんか?それが当たり前、それがお客様のための良い仕事とおもっていませんか?これ、全く違います!!例えばこんな感じ・・「省エネ性能の高い家」と「普通の家(省エネ性能が悪いとは言わない)」どちらが良いですか?省エネ性能の高い家は、気密断熱などのお金がかかるため、建設費が100万円たかくなります。その分、光熱費は抑えられます。普通の家は、建設費はお安め、その代わり光熱費がかかります。こんなおかしな話していませんか?これ、一括払いか分割払いのような誤解をさせていますが、全く違います。なぜなら、同じ性能の住宅の支払方法の話ではないからです。省エネ性能の低い住宅は100万円がの残っているわけではなく暑いし寒いし温度差の激しい住宅に我慢して住みながら、100万円を電力会社に垂れ流しです・・どう考えても、省エネ性能を良くした方が良いのです。「燃費のいい家」、「燃費の悪い家」どちらが良いですか?などの選択はないということです。次に耐震性能について。まず、構造計算しないという選択肢はないということです。構造計算する場合、耐震等級を選択してもらったりました。これもあり得ません・・。最高等級である耐震等級3を提案しましょう!省エネ性能と耐震性能、これらお客様に選んでもらうものではなく、設計する建築士が自分の知っている最高性能を提案します。これを車で例えてみましょう。車を買うとき、「燃費の良い車」と「燃費の悪い車」どちらが良いですか??燃費の悪い車は安く買えますが、ガソリン代金がかかります・・こんな車無いですよね。車をつくる会社が燃費の良い車だけをつくります。同様に安全性能について、エアバッグの数量を選んだりはし ..
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