ともこ@住宅ライターです。私は、プレスとして、2018年8月6日の「リノベーションフォーラム2018」大阪会場へ行ってきました。今回は、講師兼モデレーターの内山博文さんによる講演をレポートします!内山さんは、主にこれからリノベーション市場への参入を考えている工務店さん向けにお話されていました。マーケットアウトとは?常識を疑うって一体…?「これからのビジネスのヒントになってくれたら」と、内山さんは語ります。リノベーションフォーラムって何?YKK APは【住まいの価値は「窓・開口部」でかえられる。】をテーマに、2015年よりリノベーションフォーラムを開催しています。2018度は「性能向上リノベーションのミライ」と題して、木造住宅の断熱や耐震などの性能向上による、住まいの価値向上についてトップランナーより講演・トークセッションで語っていただきました。それでは、内山博文さんによる講演レポート前編のスタートです!内山さんが受け止める危機感内山さんは、これまでリノベーション市場の創造と、マンション、商業施設、戸建住宅、まちづくりなど数々のリノベーションに関するビジネスモデルを構築してきました。現在は、不動産事業、リノベーション事業の企業コンサルティング会社を経営されています。ここ数年は、クライアントである企業から「大きく事業転換をしていかないといけないという危機感が、ひしひしと伝わってくる」と、少し熱を込めた口調で話します。ストック市場、新築市場、ひいては市場全体が縮小する中で、不安を抱く経営者の方は多くいらっしゃるんですね。その事実を、来場者の皆さんも真剣な眼差しで耳を傾けておられました。1000社を超えるリノベーション協議会約10年前に数社が集まり、リノベーション住宅推進協議会(現リノ ..
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