新潟駅から車で15分程度車を走らせると、美しい自然環境が残される鳥屋野潟が現れる。鳥屋野潟のほとりには自然科学館や図書館があり、どことなくアカデミックな雰囲気を醸しだしている。このすぐそばに、突如として古い倉庫が3棟現れる。ここがS.H.S新潟という家具を中心としたライフスタイル提案の店舗群である。どんな施設なのだろうか。なぜ、広告もしないのに圧倒的なファンが沢山いるか?地場の工務店と始めた取り組みとは? 城丸専務にインタビューをした。お店の創り込みは徹底的に!家具売り場には、沢山のデザインイメージが湧く空間が演出されています。売り場つくりの工夫を教えてください。「人生の中で、購買する回数が少ないのが家具です。なので、お店に足を運ばずにwebだけで選ぶのは失敗する確率が増えます。我々は、『何を買ってもらうか?』ではなく、『どのようなお手伝いが出来るのか?』『どうやって売上げを上げるか?』ではなく、『どうやって楽しく買い物をしてもらうか?』を基本に考えた売り場をつくっています。」。「また、我々は量販店では無いので価格は正直言って高いです。それも、キチンとお客様にお伝えします。徹底的に客様の方を向いて商売をしています。そうでないと、商売をやっている意義もブレますし、売っている我々の生活も荒んでしまいますよね。」 徹底的にお客様を考えた接客。スタッフの方も過剰に声掛けをせず、適度な距離間で買い物をさせて頂けますね。
「ここに実店舗を持っている以上は、お店自体に『がっかり』があってはいけないと考えています。なので、過剰な演出や過剰な接客はしません。その代わり、売り場つくりはこだわっています」専属の大工さんが常に売り場を変えてゆく!これだけの大きな店舗の鮮度をどのように保た ..
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