不動産FC大手のセンチュリー21が売り物件、買い物件の活用事例の紹介に加え、加盟店とリフォームの取り組み事例を紹介。不動産仲介業に参入して成功を収めるポイントをわかりやすく解説していきます。センチュリー21株式会社フォステール 代表取締役 岸川悦也氏当社は奈良県の奈良市の会社で、現在13期目、社員は25名ほどです。主に不動産の仲介業、プラス買取再販、特にその中でも古民家再生に力を入れています。今回のテーマの「不動産会社としての勝ち残るための当社の取り組み」としまして、この先、不動産仲介、買取転売だけではかなりしんどい状況かなと思っています。理由としましては、不動産業界、非常に人件費が高い。殆どの営業が歩合をもらっていて、当社は平均年収は比較的高い方ではないかなと思いますし、それでもなかなか離職が多くて続かないのもこの業界の特徴かと思います。最近では広告費、主にSUUMOが当社のエリアは多いんですが、非常にお金をかけないと反響も取れないという状況になっていて、またこのコロナの影響下で買取リスクも非常に高くなってきてまして、下手したら買っても赤字になってしまうということもあり得る。不動産だけでは本当にしんどいと感じています。その中で当社の取り組みとしまして、「仲介の際に必ずリフォームから提案する」ということをやるようになりました。お客様の要望というのがここに書いております通り、ざっくり希望があって、最後に大体リフォーム込みでいくら、というのがあります。で、「リフォーム会社決めていますか?」という質問に対しては、殆どのお客様が決めていなくて、じゃあどこでもいいのかというと、そうでもない。センスのある、おしゃれなことをしてくれるリフォーム会社がいいというような感じが多いです。そこで当社 ..
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