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2017/07/19 15:58 - No.123


第14回 築54年、198万円の家を100万円台で フレンチシックにリフォームした方法


暮らし改善! 空き家活用研究会
高橋 洋子

2017/07/19 15:58 - No.123

 
※ 日当たりの悪い1階は白をベースにすることで明るい空間に激安戸建は探せばあるものの、安い物件は何かとリフォーム費用がかさむもの。頭を抱えている工務店の方も多いのでないでしょうか? そこで今回は足立区で198万円の戸建てを購入し、DIYでリフォームすることで、リフォーム費用を100万円台に抑えた事例をご紹介します。●わずか2時間で消える幻の100万円台戸建て  今回訪問したのは、足立区のなかでも、つくばエクスプレス青井駅から徒歩5分。秋葉原まで電車で13分と都心へのアクセス抜群の好立地。青井駅の周りは近年再開発が進み、駅周辺は整備され、集合住宅や戸建賃貸も増えるなど人気エリアとなっています。 ではなぜ、そんな立地で一戸建てが198万円もの安さで入手できたのでしょうか? 早速、投資家のIさんに話を聞きました。「この土地は、再建築不可で借地権となっています。昭和37年築と古いのですが、昭和57年に増改築を行なっています」以前もこの連載で、大田区150万円戸建てを取材しましたが、その物件も接道の関係から、建て替えができない再建築不可物件でした。この198万円の戸建、どこで見つけたかというと、今回の物件もまた特別なルートではなく、インターネットの不動産情報サイトで発見したそうです。「激安物件を狙っている人は多いので、100万円台の戸建ともなれば掲載されて2時間もすれば買い手が見つかり、ネット上から消えてしまいます。すぐに電話をするなど見つけたらスピード命です」Iさんがネットの情報を見て不動産会社に電話をしたときにはすでに2番手。購入は無理かとあきらめていたのですが、電話してから1カ月後、決済当日に1番手の人が購入を取り止めたために、Iさんが入手できることに。●DIYで低コストリフォーム ..
 
高橋 洋子
暮らしのジャーナリスト

暮らしのジャーナリスト・ファイナンシャルプランナー 情報誌の編集、フリーライターを経て現職。空き家をリノベーションし、安くマイホームを購入。その家で話題の民泊に挑戦。ホームステイ型民泊を始めようと民泊サイトに登録後、30分で3組の予約問い合わせがあり、民泊の大いなる可能性を実感。空き家の有効活用の1つとして、民泊の魅力を伝えている。著書『3万円からの民泊投資術』『100万円からの空き家投資術』(WAVE出版)『家を買う前に考えたい! リノベーション』(すばる舎)など。

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