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2017/09/06 17:47 - No.138


第16回 いま、団地がアツい!若返りをはかる団地再生の現場から


暮らし改善! 空き家活用研究会
高橋 洋子

2017/09/06 17:47 - No.138

 
※ 団地内外の住人と採れたての野菜で食を楽しむ「おたがいさま里食堂」の様子築年数の経った団地の1室が300万円前後で手に入るのをご存じでしょうか? たとえば、埼玉県で3DKの広さがある団地を350万円で購入した方がいます。しかもその団地を100円ショップのグッズを活用するなど格安でリノベーション! さらには、シェアハウスにして若者を呼び込み、コミュニティづくりに貢献しているのです。そんな団地再生の現場を取材しました。 1戸350万円で3DKの住まいが手に入る!今回取材したのは、団地の1室をDIYで素敵にリノベーションしている団地生活デザインの山本誠さんが所有する団地です。山本さんが団地の魅力を知ったのは、結婚して3DKのマイホームを探し、埼玉県で当時築36年の団地の1戸を350万円で購入したことが始まりです。驚くべきは、100円ショップ、セリアのビンを照明に用いるなど、アイデア満載なリノベーションをDIYで行なっている点です。バイクのメカニックの仕事をしていたほど、手先が器用な山本さんは、壁に漆喰や珪藻土を塗ったり、床を張ったり、自分でできる所は自分で、プロに任せるべき電気・水道・ガスなどはプロの手を借り、リノベーションを行なっています。現在、山本さんはマイホームのほかに、投資用に団地の3戸を所有し、1戸はシェアハウスとして、2戸はファミリー向けに貸し出しています。 ※ 100円ショップのビンを照明に使うなどアイデア溢れるキッチン 安く買えるだけじゃない! 団地の魅力とは?首都圏の団地のなかには100万円台で売られているものもあります。マンションと同じ3DKの広さがあっても、桁がひとつ違うほどのお手頃価格で入手できるのが団地の魅力です。 首都圏でも郊外で売りに出されている団地の ..
 
高橋 洋子
暮らしのジャーナリスト

暮らしのジャーナリスト・ファイナンシャルプランナー 情報誌の編集、フリーライターを経て現職。空き家をリノベーションし、安くマイホームを購入。その家で話題の民泊に挑戦。ホームステイ型民泊を始めようと民泊サイトに登録後、30分で3組の予約問い合わせがあり、民泊の大いなる可能性を実感。空き家の有効活用の1つとして、民泊の魅力を伝えている。著書『3万円からの民泊投資術』『100万円からの空き家投資術』(WAVE出版)『家を買う前に考えたい! リノベーション』(すばる舎)など。

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