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2017/02/07 09:40 - No.43


第5回 大田区150万円空き家がカフェ風賃貸に奇跡の再生!


暮らし改善! 空き家活用研究会
高橋 洋子

2017/02/07 09:40 - No.43

 
築37年の空き家をリノベーションして暮らしています、暮らしのジャーナリスト高橋洋子です。今回取材したのは羽田空港から15分! 京急蒲田駅から徒歩7分と国内外からのアクセス抜群の立地で、なんと150万円という破格の安さで一戸建てを購入した「優待大家」こと栗林篤さん。いかにして都内で、150万円の戸建を見つけたのか? そして、どう再生・リノベーションでさせたのかをご紹介します。再建築不可、40㎡以下の悪条件を逆手に激安で入手! 栗林さんが不動産投資を始めたのは2010年のこと。いまでは所有物件を7物件に増やし、サラリーマン生活を卒業、専業大家の道を歩み始めました。まずは、これまでの経緯を伺います。「最初は地元の川口市で、マンションの1戸を買う区分所有から始めました。リフォーム・リノベーションにほとんどお金をかけずにすみました。その後、戸建ては土地が残り、実需(実際の消費としてマイホームとして使う用)に売ることもできるのでこれはいいと思い、同じく川口で2011年に築40年の戸建てを購入し、リフォームした後、賃貸に出しました」(栗林さん)その後、2013年には川口で築40年の戸建て、埼玉県富士見市で戸建て、東京都北区で築50年の戸建てを取得し、2014年に東京都板橋区で念願のアパート1棟を取得。そして、大田区の戸建てを取得しました。150万円という安さで購入できたのには、次のような理由があります。 (1)事実上再建築不可:接道はあるが、狭小地のため建て替えが現実的ではない(2)40㎡以下:住宅ローンを組むことができない 再建築不可で住宅ローンが組めないとなると、なかなかマイホーム購入として購入する方は見つからず、当初からこのような安い金額で売りに出ていたといいます。それも特別なルートで ..
 
高橋 洋子
暮らしのジャーナリスト

暮らしのジャーナリスト・ファイナンシャルプランナー 情報誌の編集、フリーライターを経て現職。空き家をリノベーションし、安くマイホームを購入。その家で話題の民泊に挑戦。ホームステイ型民泊を始めようと民泊サイトに登録後、30分で3組の予約問い合わせがあり、民泊の大いなる可能性を実感。空き家の有効活用の1つとして、民泊の魅力を伝えている。著書『3万円からの民泊投資術』『100万円からの空き家投資術』(WAVE出版)『家を買う前に考えたい! リノベーション』(すばる舎)など。

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