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2023/04/26 08:00 - No.1298


暗算でできる構造計算(番外編)~いくつかの問題提起


暗算でできる構造計算~売れる工務店・デザイナーのための逆説の構造計算概論
石川 新治

2023/04/26 08:00 - No.1298

 


とっつきにくいと思っていた構造計算も、大きな構造の概念をつかんでから眺めてみると、意外と算数レベルの計算でも十分に応用することができることを知っていただけたでしょうか。

難しい、複雑なものだと思い込んでいるから苦手だと感じてしまいますが、帰納法的に数ある構造計算書を眺めてみれば、暗算でも耐震等級3相当の設計はできるようになってしまいます。

しかも、2025年に四号建築物特例がなくなることへの対応となり、その上、コストダウンや脱炭素化への道も見え隠れしています。

その手法はすでに語り終えましたが、今回は番外編として、この研究で触れることになった現状に住まい文化の要素を織り込みながら、いくつかの問題提起を

 
石川 新治
一社)住まい文化研究会

明治大学工学部建築学科卒業。1981年ミサワホーム株式会社に入社。技術部設計から販社営業を経て、宣伝部マネージャーとして企画広報活動全般を経験。2007年、MISAWAinternational株式会社にて200年住宅「HABITA」を展開する。住宅の工法、技術、営業、マーケティング、商品化、デザイン、広報、住まい文化など、全般に精通。現在、一般社団法人住まい文化研究会代表理事として、機関紙「おうちのはなし」を発行し、全国の地域工務店の活動を支援している。主な著作に、「おうちのはなし」(経済界)、「地震に強い家づくりの教科書」(ダイアプレス)がある。

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