10人いれば、10通りのくらしの想いがある。さまざまなくらしの想いをかなえる空間をご提案します。今回は「健康にすごす」をテーマに、あこがれのコトを具体化したプランをご紹介します。
◆活用例1
「ココロもカラダもあったかヘルスケア」
〈プランデータ〉
●戸建
●ターゲット層 50〜60代
●あこがれのコト 「家族みんながいつも健康でいられるように!」
40〜50代のご夫婦と小学生の2人のお子さま、そして70代のおばあさまが暮らす5人家族のリモデル事例です。腰を悪くして入院していたおばあさまが退院してくるのをきっかけに、浴室をリモデルすることにしました。足がヒヤっとしない床、保温性に優れた浴槽など、ヒートショック対策をした浴室にすると同時に、隣室の洋室を入浴後のリラックスルームにリモデル。リラックスチェアでのんびりしたり、ヨガをしたり、ビールを楽しんだりするスペースができました。北側で寒かった浴室と洋室が、このリモデルでココロもカラダもほっとなる場所に大変身しました。
ヒヤっとしない床、高断熱の窓、暖房の設備などがついた浴室に、洗面所にも暖房機と床暖房を取り入れたことで、ヒートショック対策も万全の浴室になりました。小上がり畳スペースを設けたリラックスルームは、ダーク系の色味でゆったりとくつろげる落ち着いた空間にコーディネートしました。
《使用商品》浴室:シンラ、洗面化粧台:オクターブ(いずれもTOTO)、小上がり:ミセル 小上がりユニット(DAIKEN)
リラックスルームは、内倒しもできるツーアクション窓、断熱性の高いトリプルガラス窓を採用し、換気性、断熱性の高い空間を実現しました。また、窓の外には涼むのに最適なアウタールーフ付きのデッキも設置。バスタイム後に家族それぞれが癒しの時間をすごせる空間になりました。
《使用商品》APW 430 ツーアクション窓、APW 431 大開口スライディング、アウタールーフ(いずれもYKK AP)
リモデルポイント
ある調査によると、ヒートショックを含む入浴中の事故死は年間約19,000件にも上るそうです。にもかかわらず、5人に1人は冬場の入浴時に浴室や脱衣室を暖めずに入浴するというデータも出ています。高齢者との同居家庭は特に、このヒートショック対策を考慮した提案を行うように心がけましょう。また、男女ともにミドル層シニア層に人気の趣味が「ヨガ」であるというデータがあります。今回の提案のようなゆとりのあるスペースのリラックスルームは、ヨガやピラティスを行うにも最適の空間となりそうです。
「ココロもカラダもあったかヘルスケア」
詳しい情報はこちらでチェックしてください。
https://re-model.jp/10plan/collection/05/
◆まとめ
「健康にすごす」ということは、どの世代の家族にとっても最も基本となるテーマといえます。なかでも浴室やその周辺の部屋は住宅の北側に配置されることが多く、事故につながるのではないかという不安や、寒さをどう払拭して快適に暮らせる家にできるかがポイントとなりそうです。YKK APの窓まわり製品を駆使して、少しでも寒くない脱衣室、心臓に負担をかけない浴室にするなど、家族みんなの健康を意識できるリモデルを積極的に提案していきましょう
「モノ(商品)起点ではなく、コト(あこがれのライフスタイル)起点の提案」。これができることは、お客様に選ばれるリモデル店であり続けられる必須条件といえます。お客様にあこがれの暮らしを実現していただくために、「十人十家」の各ツールをぜひご活用ください。
また、ご紹介していますコレクションムービーやイメージ画像等もお客様へのご提案活動にご活用いただけます。TDYリフォームサイトでは役立つ情報満載ですのでぜひ一度内容をご確認ください。
WEBサイト「YKK AP あこがれのくらしを実現しよう!十人十家」
WEBカタログ「十人十家」
他にもいろいろなコンセプトをご用意しています。次回以降もご期待ください。
▼当連載の他の回はこちら▼
あこがれの暮らしを理想のカタチにする、TDY「十人十家」活用術
WEBサイト「YKK AP あこがれのくらしを実現しよう!十人十家」
WEBカタログ「十人十家」
他にもいろいろなコンセプトをご用意しています。次回以降もご期待ください。
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あこがれの暮らしを理想のカタチにする、TDY「十人十家」活用術