中途採用から新卒採用にシフト。人材確保の決め手は発想の転換取材協力:株式会社グッディーホーム中小のリフォーム会社の採用と言えば、即戦力の「中途採用」が一般的です。ただ、採用したスタッフが定着せずに退社したり、会社側が求める人材像に合っていなかったりと、上手くいかないケースもよく耳にします。また、建設業界全体の人材不足は深刻化しており、現在30歳以下の労働人口が13%を切り、他業界比で最低の水準とのこと。採用の難易度は高いにもかかわらず、離職率も上昇しつつある悩ましい状況です。
そんな中、毎年着実に人材を増やし、業績も好調な地域密着のリフォーム会社が、株式会社グッディーホームです。3年前から積極的に「新卒採用」を行っており、現在、従業員数32名の半数近くが新卒採用者とのこと。新卒採用に踏み切った経緯や採用手法について、代表取締役社長の卯月靖也さんにお話を伺いました。(取材・文:ライター横内)代表取締役社長 卯月靖也 氏サラリーマンを11年間経験し、34歳でリフォーム専業会社の株式会社グッディーホームを設立。“街の住医”として、武蔵野市・三鷹市を中心に地域に貢献していくことを使命とする。【会社概要】株式会社 グッディーホーム本社所在/東京都武蔵野市西久保 ※この他、三鷹店、西荻店など近隣エリアに限定した地域密着の4店舗体制で営業従業員数/32名創業/2004年5月資本金/1000万円リフォーム件数/990件売上高/4億7000万円(2013年3月)6億2000万円(2014年3月)6億8000万円(2015年3月)6億3000万円(2016年3月)採用した14名の新卒社員のうち、退職者はわずか1名当社が初めて新卒採用を考え始めた3年前は、三鷹店がちょうどオープンした時期で ..
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