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2017/11/22 07:51 - No.165


第4回 【相羽建設様】全社員が広報!地域住民に愛されるコミュニティの秘密(中編)


先行事例に学ぶ!顧客とのきずなの作り方
柳原 優希

2017/11/22 07:51 - No.165

 
前回に引き続き、相羽建設株式会社・常務取締役である迎川利夫さんにお話を伺っています。今回は、相羽建設さんのwebサイトや自社で発行されているフリーペーパー「ainoha」のお話を中心に、メディア制作のこだわりについてお聞きしました。— 相羽建設さんのwebサイトは素敵な写真が多く、見ていてワクワクします! お写真はプロの方に依頼されているのでしょうか?いえ、プロの写真や動画もゼロではありませんが、稀です。基本はうちのスタッフが撮影した写真ですよ。私たちの仕事をきちんと理解していただこうと思ったら、やっぱりその仕事を知っているスタッフが心を込めて撮ったほうが、ただ撮影のテクニックがある人より、断然いい写真が撮れると思うんです。たぶん、作り手と、見てくれる人に対する愛情の問題なんです。 うちのスタッフなら、職人の顔も、住む人の顔も見えてるでしょう。汗を流して職人さんがつくったものを、できる限り良く撮ってあげたいと思うのは当然のこと。職人さんが一所懸命につくった、その良さが伝わらないような写真は載せたくないし、これからそこに住む家族が悲しむような写真も載せられない。そういう思いを持ったスタッフが撮っているからこそ、今おっしゃってくださった評価に繋がっているんだと思います。嬉しいです。 — きれいに見せることだけにこだわりよりも、自分たちで心を込めて表現することに意味があるのですね! なんでもかんでも外部に委託して作ったらダメだと思いますよ。文章書くのが苦手な奴、絵が下手くそな奴、いろいろいると思うんですよ。でも、下手でも下手なりに愛情を持ってやればいいんです、きっと。見てくれが良いものばかりが伝わるわけじゃない。やっぱり裏で働いている職人さんの汗まで見えているからこそ、表現できること ..
 
柳原 優希
WOODHOUSENET

Wood House Net代表 / PRライター / 企画コンサルタント / クラウドファンディングキュレーター 放送局勤務を経て、26歳で独立。オウンドメディアの企画運営、取材・インタビュー記事の制作、PRライティングを中心に行っている。2児の母である経験を生かし、働くママ目線の記事や女性向けライフハック記事も数多く執筆。2017年からはクラウドファンディングサービスを運営する株式会社きびだんごの公式キュレーターに就任。

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