YKK APは、高い断熱性能を持ち健康で快適な住まいづくりに重要な“樹脂窓”の普及・啓蒙をより一層推進する活動として、「APWフォーラム&プレゼンテーション」を2012年より、全国各地で開催しています。フォーラムでは、“高性能な家づくり”をテーマにした有識者からの講演や、高性能住宅や樹脂窓についての 情報提供を行なっています。今回は、「APWフォーラム2018」より、オーガニックスタジオ新潟の相模稔さんによる『人気ビルダーになるための実践ノウハウ』と題した講演の前編をお届けします!オーガニックスタジオ新潟株式会社代表取締役相模 稔氏1967年 新潟県新潟市(旧巻町)左官屋の元に生まれる。1990年青山学院大学経済学部を卒業。ドイツで塾講師を2年経験。日本初の住宅FC本部を経て、木造ハウスメーカーで営業マンを長く経験。2009年オーガニックスタジオ新潟㈱創業。温熱ノウハウを活用した快適性で顧客の満足を追求し、最近では専門誌での執筆や講演など幅広く活躍。◆出会いは四半世紀前相模さんと高断熱住宅の出会いは今から遡ること25年前。その5年後、2000年に『いい家が欲しい』という本が出版されたことにより、外断熱ブームが全国、特に内地で沸き起こりました。しかしそれに異を唱えたのが相模さんの温熱の師匠、西方里見先生でした。このままいくと日本がとんでもない状況に突き進んでいくという状況を憂い、『外断熱が危ない!』という本を出版され、いわゆる”断熱内外論争”が勃発したのです。「私にとって、大きな転換期になり、目が覚めた。イメージで断熱を語るのではなく、ちゃんと家づくりの工法とコストまで踏み込んだ本は初めてだった。西方さんが正しいと直感的に理解した。」相模さんは当時木造ハウスメーカーの営業をされて ..
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