リフォーム産業新聞の編集長、金子裕介です。コロナでリフォーム業界が大きく変わりつつあります。ここ最近のトレンドを5つまとめてみました。■トレンド01リフォーム店が除菌屋さんにコロナで増える除菌サービス新型コロナの拡大がなかなか収まらない中で、除菌サービスを始める会社が最近増えてきています。滋賀県で一番売上が大きいリフォーム専業店の匠工房もそうです。「除菌工房」という新会社を作り、住宅の除菌サービスを始めています。除菌薬剤をミスト上に噴霧するという方法なので、誰でも簡単に施工できるそうです。■トレンド02新型コロナの第2波が到来か…「感染予防バッチリ」が最重要にコロナ禍の今、「会って話すのはちょっと…」とお客さんから言われてしまうことが増えているのではないでしょうか。なんとか安心してもらおうと対策する企業が増えています。埼玉県の大手リフォーム会社OKUTAでは「ウェブサイトに感染しない!させない!離れて接客!」と打ち出しました。店は予約制、入り口には滅菌室。フェイスシールド、マスク、手袋で接客。これだけ対策を取って営業する、これがニューノーマルなリフォーム営業です。■トレンド03モデルルームはVRの時代バーチャルショールームを作ろう人が密集しやすい「住宅展示場」。この展示場を使った集客が今、非常に難しくなってきています。そこで始まっているのが展示場のVR(バーチャルリアリティ)化です。VRシステムの開発を行うスペースリーという会社では、新潟県の工務店のモデルハウスやショールームをVR化して、ネットで公開サポートをしています。ウェブ上でモデル棟を体験してもらい、気になったら訪問してもらう。こんな流れが今後主流になりそうです。■トレンド04アスベスト調査が義務化にみなさん対策どうしま ..
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