コロナの感染者が急増してきていますね。リフォーム業界はどうなるのか。リフォーム産業新聞の編集長、金子裕介です。今回も最新の業界ニュースを紹介していきます。リモート営業が再注目コロナ感染者が増え続ける中で、リフォーム営業も「リモート」化していく流れにあります。例えば、給湯器やトイレなどの小さな工事は、直接訪問せずにLINEやZoomでヒアリング、プレゼンを行い、受注につなげているケースが出てきています。リアルターソリューションズ(滋賀県)では、給湯器の契約はLINEのやりとりで完結。現調無しで契約に至っています。リアルターソリューションズLINEやり取りだけで受注リフォーム売上高1億9000万円のリアルターソリューションズ(滋賀県草津市)はLINEを使った営業で生産性を高めている。例えば、給湯器やトイレ単品の交換の場合、現調のために訪問しないことで移動時間を削減。現状や商品の品番などをLINEを通じて送ってもらい、同社は状況を確認した上でおすすめの商品の提案書と見積もりをPDFデータにして送り返す。例えば給湯器は月間10~15件ほどの問い合わせがある。相手の家に訪問することもなければ、電話すらしないが、引き合いからの成約率は4~5割。これは対面営業と変わらない水準。「もし訪問する場合、往復で30分かかるのは普通です。これがなくなれば業務効率化になる」と内山義之社長。驚きなのは見積もりは営業マンではなく事務が行う。給湯器は即日~3日以内で提出。トイレは事務が作ったものを営業マンが確認して3日以内で提案。「どんな商品を提案すべきか、見積もりの作り方などをルール化しておけば対応できます。例えば10台売れれば、売り上げで70万円くらいになるわけですから内勤スタッフにも生産性が望める」と内 ..
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