室内と同じ安心感+解放感を得られるガーデンこだわりポイントは「高さ、暑さ、視線」新しい生活様式が必要になった状況下で、無駄になっている庭部分を快適に過ごせる空間にリフォームしたいと考えている方も多いかと思います。この時期だからこそ提案してあげたいガーデンリビングの中で、今回は「テラス」に注目しておさえておきたい計画ポイントを説明いたします。解説してくれたのは室内とテラスの床高レベルの関係おすすめは、テラスの床面を室内から延長したかのように高さを合わせて繋げること。内と外の境界線が曖昧になることで、部屋が広く感じることができ、テラスへの出入りの動線もスムーズになります。▲フローリングとウッドデッキの色を合わせて、内外の境界を曖昧に一般的な掃き出し窓の場合はサッシの水切りの下からテラスの床を設置します。その際、タイルや天然石貼りで下地がブロック、コンクリート造の場合は建築の基礎に接しないようにグレーチングを取り付けてください。室内へ雨水の流入防止と、建築基礎面の通気口を塞がないようにする為です。ウッドデッキのような素材であれば必要ありません。▲インテリアのイメージを邪魔しないスッキリとしたタイル貼り▲テラス専用グレーチング テラスエッジ写真提供・エクスプランニング日向対策には計算して作る日陰空間くつろぐ空間として暑さは難敵。暑さは身体的ストレスにも繋がります。 夏場の日向では、タイルや天然石では床の表面温度は50度以上にもなり、素足で歩くと火傷レベルです。しかし、日陰にするだけで温度が20度近くも下がることがわかっています。人が感じる暑さは気温の低下だけではなく、湿度、風、日差しに影響されるので、体感温度の低下も考えながら日陰作りをしていきましょう。日除けの方法としては、緑と人工的 ..
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