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2017/09/12 09:02 - No.137


第13回 【株式会社大建建設】公共事業100%企業から住宅事業を主体とする企業へ。異業種からの転換の軌跡


リフォーム市場最前線!注目の経営者

2017/09/12 09:02 - No.137

 
弊社、㈱大建建設は新潟県、新潟市でハートライフDaikenという屋号にて、本社を含め4拠点にて事業展開をさせて頂いています。今期で創業50年。創業以来、公共土木事業を中心に事業展開を行って参りました。現在の基幹事業であるリフォーム事業は今期13期目を迎え、環境、時代の変化と共に、現在の弊社の売上構成比は9割が住宅事業になっています。昨年の8月に旗艦店である浜谷町本店をオープンし、不動産事業、新築事業を本格的に稼働。公共工事をメインとする企業が、現在は、リフォーム(介護リフォーム含)、不動産、新築、公共工事と、住まい、暮らしをワンストップで提案し、住まい暮らしのトータルカンパニーを目指した事業展開を行う企業へ。まだまだ未熟ではありますが、弊社の収益構造を、公共主体から民間主体に完全にシフトする事が出来ました。FCからのスタート。私が東京のゼネコンでの修行を終え、新潟に帰ってきたのは16年前。弊社は当時、公共土木工事100%の会社でした。私も公共工事の現場監督であり、これからも弊社は公共工事で生きていく。そう思っていました。田中角栄元首相は皆様もご存知の様に新潟県出身。新潟の公共事業は恵まれていました。しかし、その頃から、官庁からの仕事も減少傾向にあり、『公共工事が良い時代は長くは続かない』との弊社会長(当時社長)の危惧から、新規事業を模索。新築か?リフォームか?その二つの選択肢から、『これからの時代はリフォーム』という決断により、リフォーム事業部を開設する事になりました。しかし、公共工事100%の会社です。リフォームのノウハウがある訳はなく、リフォーム事業部の開設は、当時のINAXのFCである『LIFA』のノウハウを導入しての開設となりました。建設サ―ビス業しかし『LIFA』での ..
 

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