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2022/01/18 07:30 - No.1136


第38回 フィンランド住宅のトレンド ハウジングフェア2021(その2)~”Talo Sensu”|移動可能なミニタロ


北欧住宅事情(フィンランドから)
大村 裕子

2022/01/18 07:30 - No.1136

 

フィンランド、ヘルシンキ在住の大村裕子です。フィンランドの建築について住宅を中心に、建築士の視点でレポートしていきます。

今回は前回に引き続き、フィンランドの最新の住宅が見学できる、ハウジングフェアのレポートです。
▼前回の記事はこちら▼
第37回 フィンランド住宅のトレンド ハウジングフェア2021(その1)~シニア夫婦が住む住宅

 

◆日本の影響を受けた北欧住宅  Talo Sensu(No.8)

© Olli Berg

こちらは会場案内図8の場所に建つ、4人家族のための家です。オーナーのトミ(Tomi)さんが、住宅を案内してくださいました。
ハウジングフェアにある住宅にはそれぞれ名前がつけられています。こちらの住宅の名前はタロセンス(Talo Sensu)です。
タロとはフィンランド語で、家の意味、センスは日本語の「扇子」、「センス(美的感覚、感度)」の2つの意味がこめられています。

© Olli Berg

リビングルームは2階にあり、大きなバルコニーとつながっています。

 
大村 裕子
Leppänen Architects

フィンランド、ヘルシンキ在住。一級建築士。 1996年北海道大学工学部建築工学科卒業。スウェーデンハウス株式会社で16年設計に携わる。主に北海道、千葉、東京にて202邸の注文住宅、別荘、店舗等を設計。 その後スウェーデン、フィンランドにて設計事務所にて住宅を設計。フィンランドの北欧建築視察専門の旅行会社を経て、現在はフィンランドの設計事務所Leppänen Architectsに在籍。

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