例えば、木造住宅に関してこんな質問をされたらどう思いますか?質問:木造住宅って断熱材入れた方がいいですか?回答:そりゃ入れるでしょう! 断熱材入れなかったら、暑いし、寒いし、結露もするし そんなこと迷うレベルですか??こんな風に思うでしょう。質問:木造住宅の基礎って鉄筋入れた方がいいですか?回答:そりゃいれるでしょう! 鉄筋入れなかったら、曲げ性能が無いから基礎として機能しませんよ そんなこと迷うレベルですか??例えば、車をつくっている会社の人がこんな質問してきたらどう思いますか?質問:普通車ってブレーキ付けた方がいいですか? トラックと違って小さいからブレーキいらないかなと思って・・回答:そりゃブレーキいるでしょう! ブレーキ無かったら、止まれませんよ!!危険すぎます そんなこと迷うレベルですか??このように、当たり前すぎることを聞かれると「それって迷うこと?」と思います。実は構造計算もそのレベルです。このような質問を良くされます・・質問:木造住宅って構造計算した方がいいですか?回答:そりゃいるでしょう!! 構造計算しないで、どうして安全と言えるんですか?? 構造計算しないで、大地震が来た時にお客様家族の命を守れますか?? そんなこと迷うレベルですか??ということです。木造住宅だから構造計算不要、地震が来てもきっと大丈夫などという、根拠のない考えはやめましょう!!木造住宅でも構造計算で安全性を確認しましょう!第1回:どうして「構造」って難しいの?第2回:なぜ、構造計算をしないでいられるのか第3回:「経験と勘」では木造住宅は安全にも快適にもならない第4回:構造計算できない人に「経験と勘」はない!第5回:荷重に対する感覚が重要 雪の重さは半 ..
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