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2019/07/09 07:52 - No.501


第2回 タイニーハウスに行ってみた!②


古くて新しいがおもしろい。オランダ住宅最前線
倉田 直子

2019/07/09 07:52 - No.501

 
(c)Naoko Kurataオランダのアイントホーフェンにある、泊まれるタイニーハウス「Waterland Huisje」。前回の記事で、この可愛らしいタイニーハウスの成り立ちをお話ししましたが、では実際の泊まり心地はどうなのでしょうか。この家で一晩過ごした感想をお伝えいたします。「Waterland Huisje」ミニキッチン(c)Naoko Kurata(c)Naoko Kurata前編でもお伝えしていたように、「Waterland Huisje」はロフトのある10㎡のタイニーハウス。泊まるとなると食事の準備が必要になりますが、キッチン事情はどうなっているのでしょうか。(c)Naoko Kurata(c)Naoko Kurata実はミニキッチンがあり、しっかり電熱調理器具も準備されていました。電気ケトルもあるので、簡単な調理ならできそうです。(c)Naoko Kurata(c)Naoko Kurata小型冷蔵庫があるので、生ものの持ち込みも大丈夫そうです。そして宿泊定員2名なので、2名分の食器も。ちなみに、「BB」というだけあり、朝食にいただけるティーバッグやシリアルも置いてありました。(c)Naoko Kurata(c)Naoko Kurataけれど普段自炊している私は、この機会に外のごはんを楽しむことに。「Waterland Huisje」は徒歩5分以内におしゃれなカフェやレストランがあるので、食事には全く不自由しません。でもせっかくなので、フィッシュ&チップスをテイクアウトして「Waterland Huisje」のダイニングテーブルで美味しくいただきました。「Waterland Huisje」のバスルーム(c)Naoko Kurataそして、大事なトイレ事情に関して ..
 
倉田 直子
NKJ Office

オランダ在住ライター/タイニーハウス・ウォッチャー。 メーカーの宣伝部に勤務後、2004年からライターとして活動。2008年に家族の仕事都合で北アフリカのリビアに移住。2011年2月「アラブの春」によるリビアの情勢悪化をうけ避難脱出。その後、2011年夏にイギリスのスコットランドに移住し、暑い国と寒い国の住まいを経験。2015年夏、オランダに再移住。当地で「タイニーハウス・ムーブメント」に触れ、自由な住まいに魅せられる。以来、タイニーハウス及びオランダの住まいを観察する日々を過ごす。

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